【ドリップ体験】松本珈琲工房
先日、松本珈琲工房さんのドリップ体験をしてきました
たまたま豊田市駅のT-FACEにお買い物に行ったら、何やら美味しそうな匂いが。なんと改装されておしゃれになった6階のカフェっぽいスペースで、有名な松本珈琲工房さんが珈琲教室を開いていました。
つむつむ君抱っこしてるし、、、どうしようかなあ~。いや、でも、やりたい。っていうか、これ1000円で松本珈琲工房さんのドリップ方法教えてもらえるなんて、やるしかない。
というわけで、ちゃっかり体験してきました。
松本珈琲工房さんを知ったきっかけ
もう2、3年前。大好きなカフェがありました。日進にある、女性が一人でやっているお店。珈琲とマフィンの小さなお店。木金土しか営業しない、隠れ家のようなお店。
そのお店を知ったきっかけは、店主さんがたまたま見つけたnonによってくれたことがきっかけでした。
お店以外にも素敵な本業があって、その帰りにふらりと寄ってくれたその人は、コーヒーを飲んでにっこり笑ってくれました。
その人に会いたくて、私もそのお店に通うようになりました。
松田珈琲工房【Cafe Noccal】
松田さんの淹れてくれる珈琲は、いつもとびっきり美味しかった。元気が出ない時、雨で仕事がなくなった時、今日なにしようかなっていうお休みの日。松田さんの珈琲が恋しくなる。そして、松田さんに会いたくなる。そんなお店だった。
その、松田さんが修行されたお店が、松本珈琲工房。
カフェノカルはある時、ご実家の都合によって、閉店してしまった。でも、今でも松田さんに影響を受けた人が、たくさんいる。私もその一人、かもしれない。
あの大好きだった松田さんのコーヒーの大元だ。体験しないという選択肢はない。
松本珈琲工房のドリップの特徴
体験で使ったドリッパーはコーノ式。コーノ式は、丁寧に入れるイメージがあったが、まさにその通りだった。
豆は、たっぷりとコーヒーカップ1杯に対して16g。挽き目は通常より粗めの中粗挽き。お湯は少し冷ました85度前後。ペーパーフィルターの折り目は深めにおって、しっかりと穴からフィルターを出す。
蒸らし、というよりは、ぽた、ぽた、と一雫ずつ落とし、浸透させるようなイメージ。真ん中に一雫づつ垂らしていると、やがてドーム状に膨らむ。
下に濃いコーヒーが落ち始めたら、ドリップする速度を上げてぐいっと太めのお湯で抽出する。
ポイントは、粗めに挽くことで微粉をなくしすっきりとさせること。そして、最初にしっかりと濃いコーヒーを抽出しておくことでコクを出すこと。途中から速度を速めること。
原理的には、以前教えてもらった松屋式コーヒーとなんとなく似ているイメージでした。
ドリップ方法は、無限大
ドリップに、正解はない。それぞれのお店で、それぞれの理論を持って、独自の美味しいコーヒーを生み出している。そして、自分の好みに合わせて調整し、提供する。
ドリップ方法は一つではないのだ。
だからこそ【自分は、これが好き】というものが見つかると、嬉しくなる。
正解はない。だから、一つの方法に固執せずにいろんな方法を知っておくこと、自分のコーヒーをアップデートすることは、さらなる喜びや楽しさにつながる。
先入観をなくして、いろんな話を聞いてみることが大切。
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この日の松本珈琲工房さんのブログに、体験中の私が写ってました。
つむつむ君を背中に回して、そっちのけで体験するベリーショートの主婦の人です。笑
いやあ〜、いい1日になりました。松田さん、元気かな。またいつか会えるといいなあ。ナカジマノゾミでした。
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コメント4件
こやつ、ただ者ではないと感じたので、隠し撮りされましたねw。
いつも 会ってる 松本さん って
すごい人 だったんだ
びっくり です