「またね」は希望と願いを込めた言葉
今朝、出張できていた海外のお客様が母国に帰られるということで、「see you next time.(またね)」という言葉を交わしてお見送りしました。
私は、「またね」この言葉が好きです。
また会えるか会えないか実際にはわからない。また出張に来るかはわからない。このお店がその時にやっているかもわからない。定休日だってある。そもそも明日、生きているとは限らない。人間に限らず生き物だったら必ず、終わりが来る。
それでも「またね」という。それはいい加減な気持ちからではなく、【また会いたい】という願いと、【また、会う日まで元気でね】という生きるという希望を見出す言葉だと思うから。
また会える日まで、困難も苦労も、たくさんあるかもしれない。崖っぷちに立たされることもあるかもしれない。
それでも、そんな崖に立った時こそ(まだ、力つきるわけにはいかない、だってまた会おうって約束したもんな。)そうふと思い出したとしたら、困難を乗り切る強さにもつながるかもしれない。そんな可能性が1%でもあるなら、意味は必ずある。
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それから、もう一つの理由は「さよなら」は、120%の笑顔を引き出せないかもしれないけど、「またね」は200%の笑顔で伝えることができる。別れ際の満面の笑顔は、心の中にきっと残る。オレンジ色の、あたたかい記憶として。
だから、好きなんだ。
cafebusnonとしてではなく、増田希として伝える「またね」
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コメント8件
のんちゃんこんばんは^^
「またね」って言葉には、意外とすごい力がありますよね。
継続していく言葉でもあり、未来を指し示す言葉でもあると思います。
言葉の持っている意味を、感情と共にいろいろ捉えて考えるって楽しいですね♪
では、またね(o^―^o)
小椋佳さんの歌詞で
「また会う約束などすることもなく
それじゃまたな と別れるときの
お前がいい」
というのが有るのを思い出しました。。。
「またね」という言葉を探していてこちらにたどり着きました。大切な人からのメールでしたが、社交辞令なのかな、別れのあいさつかな…など色々感じましたが、未来の言葉なんですね。本当に素敵な言葉なんですね。今度は私からメールをしてみます。ありがとうございました。
また ホッコリしに行くね♬
略して『またね^_−☆』