自由とは、ルールがないことではない
ついに、ベビーサークルを買ってしまいました
ベビーサークルとは、赤ちゃんの安全を確保するオリのようなもの。出来れば買いたくないな~と思っていましたが、土間も階段も薪ストーブも隔たりなくリビングに面しているため、すべてを行けないようにするのであれば、広めに彼を囲ったほうが早いのでは?という話になり。
大きめサイズのべビーサークルを置くことにしました。
つむつむくん、このベビーサークルのおかげでつかまり立ちをするように。「出してくれ〜うほうほ!」っと言っているようです。一緒に中であそぶ分には楽しそうなのですが、家事をするために離れると、とたんに柵の端によってきて出して出して〜と呼んできます。うーむ、心苦しい。
枠を決められてしまって、不自由を感じている人はどれほどいるのだろう
自由っていうと、枠がない(ルールがない)ということを思い浮かべるかもしれませんが、私が自営業してみて思ったのは、自由こそルールがしっかりあるということです。
自由って、ルールがないことではなく、ルールを自分で決めれるということ。そして、自分でルールを決めれる代わりに、すべての責任を自分で取るということ。
今考えれば、未成年のときに親が決めたルールを守るのは当然のことだったような気がします。自分で責任をとれる立場ではなかったのだから。(こうやって、昔言われたことを理解していくのが人生なのかもしれないですね)
移動販売って、自由なの?
移動販売というと「自由でいいね〜!今日はここへ行って、明日はあっちへ行って、って自由に決めれるんでしょ?」とよく言われたのですが。(そんな訳あるかい!)と心の中でいつもツッコんでいました。
確かに店舗よりは自由度は高い。でも、今日はあっちへ行こう!明日はこっちへ行こう!なんていうノリではないですよ。当たり前だけれど。
自分の中でルールを決めて、何ヶ月も前から予定組んで公表して宣伝して。出店させてくださいって頭下げてアポ取って、場所代etcのお金払って、時には値上げ要求にも応じて(笑)
依頼された仕事なんかは、責任ももちろんある。「今日は体調が悪いので休みます、ごめんなさい」なんていうのは絶対NGなわけで、当日キャンセルなんてありえない。先方が広告をうっている場合には多大な迷惑をかけることになる。這ってでも行けよ、と。(そこまで求められていないかもしれませんが。)
だから、そうならないように徹底的に体調管理することが大切だったりする。
規制も枠もルールもなんにも無い!フリーダム!ふぉー!っていうのは、意外と楽しくないのだと思います。
ルールのないスポーツは楽しくない
例えば、野球しようと思ってみんなで集まっても、ルールが何にもなかったら何をやっていいのか分からないですよね。バットとボールという道具だけでは試合にならない。そこにルールがあるから面白くなる。ルールの中で何が出来るのか、どうやって攻略するのか、どうやって勝つのか。そんなことを考えるのが楽しいのではないかな、と。
もし今、自由がない!と思っている人がいたら、誰かが責任を取ってくれるという守られた状況であるということに感謝すること。そして、その限られたルールの中でいかに楽しくやるかということ。
そんな事に気づいてほしいなあと思います。
つむつむ君、きっとそのうち柵を攻略して出てくるんだろうなあ。その攻略が楽しくて何度もやるんだろうなあ、と予想しています。いつになるかな〜楽しみです。ナカジマノゾミでした。
現在、平日は派遣で働き、週末は個人事業主という形をとっている私にとっては、自由ってどういうことなのかすごくよくわかる。
会社にいて、ルールを誰かが決めてくれるって楽なことなんだなぁと思ったし、ライフオーガナイザーとしては、自分で決めてかなきゃ何も進まないんだなぁって思ったし。
でも両方知った結果、私は自由を選びたいと思ったんだよね~ 大変だけど、自分の信念が貫けるのは自由なほうなのかなと。まぁ、誰かに決められるのがあんまり好きじゃないっていうのもあるんだけどね…(^_^;)