【優しい気持ちになる映画】しあわせのパン

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ここ最近、私の中でパン屋さんという存在が気になっている

 

パンが気になる、というよりは【パン屋さんという存在】が気になるのである。それも、大きなお店ではなく、山の中にあるような、こじんまりとした、夫婦だけで営んでいるような、パン屋さん。なんでこんなところで?と言いたくなってしまうようなパン屋さん。

パン屋さんは、自然体の人が多いような気がする。季節や環境で変わってしまうものを生業にするのは、なかなか根気のいること。発酵や生地の状態を見て、自分や生活をそれに合わせるというのは、本当に好きでないと難しいような気がする。

だから、なのかはわからないけど、パン屋さんはなんだかちょっと私の中では特別な存在。優しいようなあったかいような、よくわからないけれど好きな感じだ。
 

気になっていた映画【しあわせのパン】

 
そんな背景もあって、気になっていた映画を見てみた。この映画を見た感想を一言で言えば、原田知世さんがめっちゃ可愛い。(え?)

北海道の田舎、ほとんど人も通らないような場所で夫婦でやっているカフェマーニ。大泉洋さんと原田知世さんの夫妻。この夫婦の不思議なところは旦那さんを呼ぶときに「ミズシマくん」と苗字で呼ぶところ。ちょっと訳ありなのである。

そんなマーニには個性豊かな日々の常連さんがいて、時々やってくる訳ありのお客さんがいる。

泣けるような映画ではないと思っていたのに、結構泣いてしまった。特に「離婚してしまった父とその娘」の場面。お母さんのかぼちゃのポタージュが食べたい…そう言った女の子の切ない気持ちと、それでも親子で力を合わせて頑張っていこうという気持ちが伝わってくる表情。

見終わった後に「観てよかったなあ」とほのぼのするような気持ちになる映画だった。

ストーリーもほのぼのしていたけれど、その合間に映し出される焼きたてのパンやコーヒー、スーブなどの映像や音が観ている人にとって心地よさを演出してくれているような気がする。
 

というわけで、パンを作りたくなったので早速

 
観終わったら、なんだかパンが作りたくなったので作ってみた。

そもそも、パン作りは大の苦手である。おいしくできた試しがない。でも「今なら出来そうな気がする!」という謎の自信が沸き起こってきたので、やってみた。

結果は、惨敗。

二次発酵を待つ間に、つむつむ君を寝かしつけていたらそのまま寝落ち。4時に起きた時には発酵しすぎてえらいことになっていた。

どう考えてもおいしく焼けそうになかったので、ピザに変更してごまかすことに。ピザとしては、それなりにおいしく出来たので、良しとしよう。

大体いつもこんな感じ。パンを作る人が丁寧な気がするのは、時間や温度や季節をいつも意識しているからなのかもしれない。急がない、焦らない、でも、いい時を見逃さない。様子を見る、育つのを待つ。じっくり、じっくり。

いつになったら、美味しいパンが焼けるのかはわからないけど、懲りずに作ってみようと思います。

【しあわせのパン】は、優しい気持ちになりたい時にオススメです。

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コメント2件

  • いとうあきこ より:

    こんばんは!
    二次発酵、冷蔵庫でのんびり行うのも良いかと思いますよ〜。一晩置いておいて朝から焼きたてパンを楽しめます(^-^)

    • nonnon より:

      いとうあきこさん

      なるほどー!いつも早く焼きたい気持ちが先走って、若干温度高めだったかもしれないです(ー ー;)そして、うっかり忘れる。笑

      自分で焼くパンが美味しかったら、毎朝幸せだろうなあ〜。
      あきこさん家の子どもになりたい〜〜!!

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