【子どもを抱きしめたくなる映画】世界から猫が消えたなら

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ここの所の私は、やさぐれていた。

 

頭をぎゅーっと掴まれるような頭痛。この正体に薄々気付いているのに「そんなはずは、ない」と、自分で蓋をしていた。
本当は、自分の身体は自分が一番良くわかっている。

 

私の頭は、ストレスが溜まるとぎゅーっと痛くなる。痛いというよりは、抑えられている感じ。脳が縮んでいる感じ。そういう時に発する言葉は、角があって、丸くない。ダメだと思いながらも、抜け出せない。切り替えなきゃと思いながらも、切り替えられない。そんな日が1週間位続いていた。

つむつむ君への態度も、少し強かったかもしれない。久しぶりに訪れたイライラという感覚に、自分でも戸惑っていた。

そして(自分はイライラしない)と過信していたことも、余計に自分自身を苛立たせていた。

(数時間でいいから、ひとりになりたい)と、思わずポロッと出てしまった。
 

「世界から猫が消えたなら」

 
そんな時に、思い出したように、おすすめしてもらっていた映画をみた。「世界から猫が消えたなら」

余命宣告を受けた主人公の、命と引き換えにこの世から一つづつものが消えていくという話。自分が1日生き延びるためには、1つのものがこの世から消えてしまう。電話、映画、時計、猫。消えたものにまつわる記憶も消えていく。

そして主人公は「この世には、かけがえのないモノばかりだった」と気付く。

誰かにとってはどうでもいいものでも、別の誰かにとってはかけがえのないもの。
誰かにとってはどうでもいい人でも、別の誰かにとってはかけがえのない人。

世界から僕が消えたなら、一体誰が悲しんでくれるのだろう。
この世界から僕が消えても、世界はなんにも変わらない。何も変わらない明日が来る。

そう思っていた主人公だけど、そうでもないんじゃないかという事に気付く。

お母さんから主人公への手紙でこんなフレーズがあった。

「あなたが生まれてきてくれたことで、私の世界はこんなにも鮮やかになった。」その言葉で、ハッとした。今の私には、刺さりすぎるくらい刺さる言葉だった。

大切なことを思い出させてくれた映画

そうだ。そうだったじゃないか。この世界に君が生まれてくてくれたことで、私の人生は鮮やかになった。絶対に忘れてはいけないこと。絶対に忘れない、と思っていたこと。一緒に居すぎて当たり前のように感じてしまっていたこと。

この先も何度も忘れそうになってしまうかもしれない。でも、その度に何度も思い出したらいい。

生まれてくてくれて、ありがとう。この世界に存在してくれて、ありがとう。君がいるこの世界と、君がいない世界は、全然違う。

そして、あなたがいるこの世界と、あなたがいない世界は、きっと全然違う。

今、このタイミングでこの映画を見れて本当に良かったと思う。どうもありがとう。ナカジマノゾミでした。

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コメント8件

  • 闘魂まさゆき より:

    お母さんって大変なんだよね。
    子育てって大変なんだよね。
    たまには一人の時間が欲しいよね。
    俺は"お父さん"だからお母さんの気持ちを全て理解出来てないけど。
    子供が小さいうちは目が離せない事あり過ぎて自分の都合に合わせるんじゃなくて子供の都合に合わせる。
    それが当たり前みたいな感じがあるよね。
    疲れて眠たい時も子供がグズルとあやしてオッパイあげたりと。睡眠が取れない時のストレスって理想論が吹っ飛ぶよね^^;
    生まれて来てくれた喜びは勿論忘れてはいけないけど一年365日あれば、"そんな日"があっても不思議じゃない。
    自分も音楽フェス好きで独身貴族(古ぅ〜(笑))時代や夫婦二人の時は一緒に出掛けてビール飲みながら楽しんでました。
    先週、名古屋でも毎年恒例のイベントあって楽しみにしていたけど子供の習い事もあり参加出来ませんでした。
    しょうがないよな。っと思う反面自分の楽しみに参加出来ずにイライラがあり家の中でそんなオーラ出してました。
    ウチは結婚して中々子供を授かる事が出来ませんでした。
    それでも、今、たまにはこんな気持ちになる日があります(苦笑)
    もちろん時間が経つと自己嫌悪で反省しますが。
    子育てってこれだっていう正解はないし、そんな日の気持ちも含めて色々考えてる事が子供への愛情のあらわれだと思います。
    長文になりましたが一人で悩まないで旦那さんと話し合ってご両親にも協力してもらい少しは自分の時間が取れると更に子育てパワーアップしますよ!

    • nonnon より:

      闘魂まさゆきさん

      本当ですねー!やっとみんなの言っている意味が分かってきました。笑
      たった半年しか生きていないんだから、ムカつくとかイライラする事なんてないと思っていたんですよね。
      イライラしてしまうと、自分も同じ目線になってしまうようで、嫌だった。

      でも、こういう時期があるからこそ、より色んな人の気持ちがわかるようになるのかもしれないなあと。

      これを書いた次の日はここに吐かせてもらったことでだいぶすっきりしました。ブログやっててよかったー!と心から思いました。笑
      ありがとうございます^^!旦那さんにも伝えて、ちょこちょこ一人の時間を作ってもらおう。
      闘魂まさゆきさんのコメントに救われました^^ありがとうございます♪

  • たまごサンド より:

    やさぐれたり、それをこうやって吐き出しちゃうくらいのところがあって安心、、というか、また親近感が沸きました(笑)

    • nonnon より:

      たまごサンドさん

      私も人間だったようです♪笑
      吐き出せる場所があってよかった〜!

  • ざらめ より:

    思いついた楽しいコトは、遠慮せずにやっちゃいましょーーー!!
    何かを我慢するとイライラしてしまう。でも、我慢という行動を選択しているのは自分自身。
    子どもがいても時には、“楽しいコトをやりたい気持ち”が一番になっても、いい、と思います!
    家事もお世話も後回し、忘れてないからねーって(笑)
    その時の自分の気持ちに素直に☆
    楽しんでいるママのコトが、つむつむくんも好きなハズ♪
    のんちゃんのエスプレッソ楽しみですね!!!

    • nonnon より:

      ざらめさん

      そうなんですよね。こうしなきゃっていうのが、いつの間にか自分で自分を縛ってる。
      その時の気持ちに、素直に。ついつい忘れてしまいそうになってました!危ない危ない〜!

      子育てって、本当にいろんなことに気付かされますね。
      そもそも私、ストレスに対してめっぽう弱い。だからこそ、そもそも溜めない技術が身についたんでした。
      自分は大丈夫、なんておこがましい話でした。笑

      ここに吐き出ささてもらってかなりスッキリしました♡

  • シゲちゃん より:

    飾らない姿勢のブログは大好きです!

    • nonnon より:

      シゲちゃんさん

      えへへ笑
      かっこいいことばっかりも言ってられなくて、、
      なんとも人間らしいでしょ♪笑

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