【グレイテストショーマン】レンタル開始
5月23日にレンタルが開始されたグレイテストショーマンを観ました。
この映画は、友達が3回映画館に足を運んだと書いていたのを見て、気になっていました。まだないだろうなあ〜と期待せずにTSUTAYAに行ったら数日前からレンタルが開始したとのこと。さっそく観てみました。
メッセージ性がすごい映画
グレイテストショーマン、評判通り、迫力とメッセージをバシバシ感じる映画。まだ見ていない人もいるかもしれないので、具体的には書くのは辞めておきますが、スカッとする映画でした。
「自分らしく生きていい」ということを強く伝えていました。特に印象的だったのは、髭面の歌姫が力強く歌う「THIS IS ME」という曲。
その曲の中でこんな歌詞が出てきます(和訳)
私は自分の欠点を恥じてきたわ。誰もありのままのお前のことなんか愛さない、と人々は言うの。でも、私たちには輝ける場所がある。居場所がある。見られることに恐れない。謝りもしない。これが私。私は愛される価値があることを知っている。私にふさわしくないものなんて何もないのよ。これが私。「THIS IS ME」
この歌を力強く歌う女性は、男性のような髭が生えています。だから、人から隠れて生きてきました。そうやって育てられてきました。でも、もう、隠れない。これが私。逃げも隠れもしない、謝ったりしない。だって、これが私なの。
このシーン、めちゃくちゃ鳥肌が経ちました。力強い歌声とダンス、かっこよかった〜!
自分らしくあること
自分らしくあることって、なんでしょう。私は人から「あなたらしくない」と言われる度に、「あなたらしい」ってなんだろう?って思います。
私らしい、っていうのは私が決めること。
「それはあなたらしくない」っていう意見は、時に目の覚めるようなアドバイスでもあるけど「あなたの思っている私らしさ」と「私本来の私らしさ」はイコールだとは限らない。
エベレスト単独無酸素登頂に挑戦していた栗城さんの死
少し前のニュースで、栗城さんの訃報を知った。エベレスト単独無酸素登頂へ挑戦中だったそうだ。
そのニュースを聞いて私は「彼らしい最期だ」と思った。
本を一冊読んで、ニュースの中でしか知らない私ですらそう思ったのだ。でも、本当に「彼らしい選択」だったのだろうか。
周りからの「あなたらしい」は、背中を押してくれるのと同時に、時に人を追い詰める。もし彼が、挑戦よりも命のほうが大切、ということに気付いていたとしても「栗城さんへの期待」はその両肩に重くのしかかるのではないだろうか。
もちろん、まわりは追い詰めたとは思っていないかもしれない。栗城さんが心から自分で望んだ挑戦だったのかもしれない。生きていることと挑戦することはどちらが大切なのだろう。挑戦する勇気は、時に諦める勇気にフタをしてしまうのかもしれない。死んでしまってからこんなことを言っても、もう遅いのかもしれない。
栗城さんに勇気をもらったひとりとしては、彼の死は残念だ。とてもとても残念だ。もっと生きていてほしかった。話をきいてみたかった。
「私らしい」って誰かが決めれることじゃない
私しか「私らしさ」を知らないし、私だって「本来の私」を知らない可能性もある。
私が私らしくあるためには、日々問いかけて感じないといけない。ここのところ、そんな時間をとることも忘れていたような日々だったなあと、この映画を見て改めて気付きました。
人生のちょっとしたターニングポイントや、背中を押してほしい時、決断が必要な時にみたら「よし!やってやろう!」と、何か清々しい気分になれるような映画じゃないかなあ。
「THIS IS ME」のシーンが本当に良かったから、また観たいです。ぜひとも。
グレイテストショーマン僕も観て鳥肌立ちました(≧∇≦*)
This is me のワークショップの映像がyoutubeであがってるんですがそれだけでも感動しちゃいます(∩´﹏`∩)(∩´﹏`∩)笑