【幸田駅前書店】侍のように感性の刀を磨く
昨日は、幸田駅前の【幸田駅前書店】に行ってきました
旦那さんが息子の子守をかって出てくれたので(神!)リサーチ済みの行ってみたかった場所に行くことにしました。
前回の本屋さん【ON READING】に行った後、三河にも面白そうな本屋さんがあるのでは?と探して見つけたのが、この【幸田駅前書店】
私の住んでいる山の中からは、約1時間。名古屋に出るのとほぼ一緒。ちょっとだけ遠いけど、またわざわざ訪れたい本屋さんが増えました。
幸田駅前書店ってこんなお店
やっぱり大型書店とは全然違って、私的にはすごく面白くてワクワクしっぱなしでした。暮らしの手帖でおなじみの松浦弥太郎さんや、本屋さん関連の言葉が詰まった本の棚や、小説や感じのいい雑誌や。
本の棚は、個性的過ぎになるのを避けて、様々な年代のことも考えて…と教えてくれました。
本を見て、面白くて、さあ買って帰ろう~と思ったけど、店主さんが面白くてそのまま2時間くらい居座ってしまいました。
そんな中で【この頃、感性を研ぎ澄ませないまま、ボケっと生きている人が多すぎるのではないか?】という話をしてくれて、それがすごく印象的でした。日本に暮らしていると、なんとなく朝起きて、なんとなく電車に乗って、なんとなく買い物をして、なんとなく運転して、、、それでもなんとなく生きていけてしまいます。
与えられたものを、与えられたまま食べてしまう感じ。
でも、もっと人を見る感覚を研ぎ澄ましたり、直感で判断したり、日々侍のように刀を磨いておいた方がいいのでは?と。自分の命や大切な人の命を守りたいのであれば、なおさら。日々のちょっとした振る舞いや毎日の選択が人生を大きく変えるのでは?と。
なんでこんな話になったのかは分からないですが、とにかく店主さんがめっちゃ面白かったです。
そしてもう一つ印象に残ったのが【出会いの場を作っている】という言葉。まさに、そんな感じのお店でした。
人生には遊び心が大切だ
面白い人が、面白い場所を作って【面白い】を循環させている。それに乗っかってもいいし、乗っからなくてもいいし、たまに乗っかってみてもいいし、どう接してもいいのだけど。
自分が【面白い】と思ったことは、大切にした方がいいような気がする。他の誰かの判断じゃなく、自分の基準で。
真面目に生きるのも、一つの生き方。遊んで生きるのも、一つの生き方。最期に死ぬのは一緒だとしたら、めちゃくちゃふざけて、笑って、自分を遊び倒して死にたいなあ…と個人的には、思う。
本と私。本とお店。今日も出会いの日でした。いい時間を作ってくれた旦那さんに本当にありがとう、と言いたい1日。とりあえず、感性の刀を磨くところから始めたいと思います。ナカジマノゾミでした。
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