目が離せない人の、手離す練習
息子のつむつむ君、先日9か月になりました
この頃出来るようになったことと言えば、つかまり立ちとティッシュ遊び。それからご飯をモリモリ食べることと、ぐっすりすぎるほど眠ること。
先月はハイハイが、なんとかやっと出来るか出来ないか…というところだったのに、今は隙さえあれば立ち上がって行きたい方向にジリジリと移動するという伝い歩きを覚えました。
ベビーベートの中では満足できず「出せ出せ〜!」と訴えています。
意思表示もかなりはっきりと分かるようになりました。
・抱っこしてほしい
・喉が渇いた
・お腹が空いた
・早く次の一口ちょうだい
・もっと食べたい
私のスプーンを持つ手を自分の口元に持ってきたり、食べているお皿をつかんで引き寄せようとしていたり、ティッシュを何枚もビリビリと破いて「ニヤリ」としてきたり。
だんだん赤ちゃんではなく子どもになってきたような感じです。こんなに早いとは、驚きです。
目が離せない、という言葉を実感
「動くようになると、目が離せないから大変だよ〜!」と、よく先輩ママには言われましたが、まさに今そんな感じです。
うっかり手の届くところに何か置いてしまえば大惨事。ご飯もお茶もひっくり返すし、畳んだ洗濯物はぐっちゃぐちゃ。リモコンは大好物でもぐもぐ、と。
土間にもすぐに降りてしまうし、気付くとティッシュ食べてるし、お友達の髪の毛を引っ張ったり、お友達の持っているものを横取りしていることもしばしば…
こりゃあ、、、ママって大変だ。笑
手放す、ということを習得中
もう一つ興味深いのが、手に持っているものを落とすような動きをすることです。
おもちゃも、リモコンも、つかみ食べように渡したウエハースも、わざと手を離してみる。また拾って、また離す。その繰り返しをして遊んでいます。
「何かを手に入れたいのであれば、今両手に持っているものを手放さなければならない」というのは、ある方が教えてくれた言葉です。
自信を手に入れたければ、劣等感や自虐を手放さなければ手に入れられない。
自由を手に入れたければ、安定安心を手放さなければいけない。
「何もかもすべて」は、手に入らない。
手放して、またつかんで。何度でも手放すことは出来るし、持ち直すこともできる。絶対に手放したくないも、と思っていたものも、手放してみたら案外すっきりするかもしれない。
つむつむ君を見てると、そんなことを感じました。9か月目、ますますやんちゃになりそうな予感です。今月も元気でいてくれますように。ナカジマノゾミでした。
いつも楽しく読ませてもらってます。
息子さんの記事は自分の子供たちのことを思いだします。子は鎹。
毎日暑いですがお身体には気をつけて(^^)