THANKYOUクッキーのおかげ
あったかくなってきましたね。
風は強いけど、気温はポカポカ春日和です。
こんな季節はお散歩がしたくなります。この前も、キッシュとクッキーを買って、家族で簡易ピクニック(お弁当作るのサボったバージョン)してきました。
そこで、なんとなく河原で食べていたクッキーに「THANK YOU」の文字。
なんだかほのぼのしちゃいましたね。
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そこから、THANKの語源ってなんだろ?とか、ありがとうって名詞?動詞?なんてことを考えているうちに、感謝って名詞だっけ?なんてことを調べ出して。
ますます深みにはまって、「感謝する」って、動詞なのか?ってことを一日中考えていました。
そして、今まで違和感を感じていたことがスーーーッとすっきりしました。
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今まで、「感謝しよう」「感謝しなきゃ」「感謝しなさい」「感謝するべき」なんていう言葉が、全然しっくりこなかったんです。
いやいや、感謝って「する」ものじゃなくて、感じるものでしょ?って。
なので、「感謝」を辞書で調べてみました。
感謝とは’’ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。’’
私の中での「感謝」の位置付けは’’ありがたいと思う気持ち’’の方だったんですね。
だから、感謝しなきゃ!っていう日本語が不思議で、感謝しなきゃ!と思っている時点で感謝していないじゃん、するものじゃなくて、湧き出てくるものなのなんじゃない?って。
気持ちを強要するのはおかしいし、気持ちを「感じなきゃいけない」と思うのもおかしい。
感謝って、ありがとうを表すための行動じゃなくて、心の中に湧き出た気持ち。
そんな意識が強かったんです。
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ただ、辞書で見る分には、ありがたいと思う気持ちを表すこと(行動)でも合っていたみたいです。
ん~なるほど。
感謝する、についても同様で、捉えようによっては動詞であるような気もします。’’ありがたいという気持ちを表すこと’’をする、と思えば動詞。
ただし’’ありがたいという気持ち’’自体を感じている状態、と思えば、動詞でもないような…
この辺は、言った人の意図や前後の文法によって変わるのかな、と思います。
※専門知識のある方、ぜひ教えてください♡
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こうやって調べていくうちに、もやもやしていたことが、ちょっとすっきりしました。
こんなことを思うようになったのには、訳があります。
私が多分、本当の意味で「感謝」を知ったのは23、4歳だったと思います。それまで思っていた「感謝」とは比べ物にならないくらい「有難い」という気持ちを感じました。
自分で仕事を始めて、生きることの楽しさを知ったあの日。好きなことを仕事にしてもいいんだ!と知ったあの時。何の心配も恐怖もなく、生きること自体にワクワクしたあの瞬間。
「あ~~~生まれた来て良かった~~~!生んでくれてありがとう!」と、ただただ、生に対して湧き出てきたもの。
しなきゃいけないからする、ものではなく。すべきこと、というわけでもなく。でも、伝えずにはいられない感情。
それが「感謝」だったんだと思います。
九死に一生を得た人や、どん底を味わった人、病気とか戦っている人はもっとそういう気持ちが強いかもしれません。困難を乗り越えてきた人たちが深くて素敵なのって、そういうところなのかもしれません。
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「感謝の気持ち」
はてさて、これをどうやって息子に伝えよう。今から考えています。
これを息子に伝えるのは、簡単ではないと思います。
というか、大人に伝えるのですら簡単ではないです。
今日のブログだって、わりと意味わかんないですし(⌒-⌒; )笑
感謝は誰かが教えるもの、ではないのかもしれないですね。ただ、本人に気付かせてあげることは出来る。そう思っています。
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週末は、また天気がいいみたいですね。今度はどこをお散歩しようかな♪中島希でした。
「幸せ」っていう言葉も似てますよね。
求めるものではなく感じるもの。
意識的に心がけることによって、
頑張れたり、成果が出やすかったりとかあるけど、
全部それだと疲れるし、
「こんなに頑張ってるのに・・・」
っていう気持ちにもなったりすると本末転倒だし。
自然に感じるって大事だと思います。
Don’t think. feel! byブルース・リー
(ちょっと強引 汗)