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【実際どうなの?】田舎暮らしのあれこれ
田舎暮らしってどうなの?
私の家は、今の時代にはめずらしいくらい交通の不便な所にあります。
愛知県豊田市は、決して都会ではないしショッピングが出来るような街ではないけれど、生活するのにはいい街です。それなりに施設は整っているし、日常の買い物は事足ります。
ただし、かなり市自体が大きいので、かなりの山の中でも同じ豊田市という区分になっています。
私の住んでいるのは、豊田の中でも最上級に田舎というわけではないけれど、普通の住宅街とはちょっと違った山の中です。標高は300mくらい。
公共交通機関といえば
最寄りのバス停までは徒歩30分(1時間に1本バスが来るか来ないか)最寄りの駅まではおそらく歩くと3時間半以上かかります。(怖くてやってません)坂が急すぎるので自転車は使えず(行きは最高だけど、帰りが死ぬやつ)原付きはかろうじて登れるのではないかというくらいです。
なので、町民はほぼ、1人一台車を所有しています。(軽トラが1番適していそう)
電車で名古屋まで出るには、家からおよそ2時間かかります。
高速にのる分にはけっこう楽です。最寄りのコンビニまでは車に乗って20分くらいで、その間、信号はありません。スーパーへも20分くらいです、
これって不便?
最初に家を決める時には「この環境は不便かな?どう思う?」と2人で相談しましたが、両方一致で「ま、いけるっしょ」ということで、ここの家に決めました。
家自体の魅力もあったけど、ここにたどり着くまでの道のりがたまらなくわくわくしたのです。木のトンネルを抜けて、ぐねぐね山道を上って、小川が流れていて、小鳥がさえずっているような道。仕事から帰ってくるときに自然にオフモードに突入します。
今、引っ越してきて約1年半。実際に不便だったのか、どんなところが魅力でどんなところが不便なのかを紹介します。田舎に住みたいけど「大丈夫かな?」と思っている人がいたら、参考になれば幸いです。
ここが田舎の魅力
やはり、何と言っても静かな所。人口が少なく道路の交通量が少ないので、騒音がまったくありません。聞こえるのは鳥の声と、虫の声と、風の音と、雨の音と、木のそよぐ音。一軒一軒が離れているのも、大きな要因かもしれません。
面倒なご近所トラブルとか、田舎だと心配だったりすることもありますが、ここは一切そんなことはありません。というか、こんな愛すべきへんぴな場所にあえて住んでいる人達。みんなさほど他の家に興味がない感じです。最高。
四季を感じやすいのも、魅力です。昨日はどこからともなく、ピンクの雪が舞っていました。何かと思えば、自然に咲いた山桜の桜の花びら。その美しさは圧巻でした。新緑の季節や、紅葉の季節、木に実がなったり、筍を掘りに行ったり、雪が降ったり。人工物がすくないので、日本ならではの四季により近づけるような気がします。
あと。土地代が安い。たぶん、びっくりしちゃうような価格です。
住んで分かった田舎の大変なところ
最近スマートフォンのキャリアを変えたから解消しましたが、それまでは圏外でした。今、圏外のところってよっぽど無い気がするんですが、立派な圏外。まあ、wi-fiを飛ばせば問題ありませんが、山道の途中で車が故障でもしようものなら絶体絶命だなと常々感じていました。
それから、今はこれが1番の問題(旦那さんの)ですが、飲み会に参加すると帰ってこれない。バスの最終は8時台と早すぎるし、歩くと4時間近くかかって朝になっちゃいます。(ご近所さん談)今までは、お互いにどっちかが迎えに行くという手段をとっていましたが、子どもが生まれて以降はどうしても深夜の迎えはしにくくなり、飲み会の時は泊まってきてもらっています。
夫婦とも、お酒は好きだけど、がやがやする飲み会はそんなに好きではないので「家で飲むのが、1番」ということで普段は落ち着いています。どうしてもの時は申し訳ないですが、実家なりビジネスホテルなり、車中泊なり、泊まってきてもらっています。(タクシーは、どれくらいの金額行っちゃうのか怖くて乗れない。笑)
とりこし苦労だったこと
スーパーとかコンビニが近くにないのって、思った以上に不便でもなんでもないです。食材や日用品は前もって買っておけばいいし、今はネットで翌日に持ってきてくれる素晴らしいサービスがあります。出前がとれないのも、まあ普段は問題ないです。
車が、1人一台あれば、この程度の田舎なら、何の問題もないかな。
今、1番のドキドキは、6年後につむつむ君の通う小学校が廃校しないかというところです。今は全校生徒20人位はいるそうですが、6年後はどうかな。まったく分かりません。中学校は、ある程度人数がいそうなので今のところ大丈夫かなと。
まあ、小学校の問題も、心配していても取り越し苦労になるんじゃないかと思います。
田舎に住もうか迷っている人へ
今の時代、この位程度の田舎は、思っているより不便でもなんでもないかもしれません。それ以上に住みたい!と思っているのなら、小さな問題は全然気にならないような気がします。
ただし、一緒に住む家族の誰かが嫌がっているのなら、辞めておいたほうがいいかもしれません。いやいや住んでしまった場合、不便なところや嫌なところ、大変なところが目についてしまうと思います。そうした場合、不満が出てしまい家族の仲が壊れかねません。
どこに住んでいても、不満なんて、見つけようと思えばいくらでも見つかります。
今のところ、田舎に住んだことへの後悔や、辞めておけば良かったと思ったことは一秒もありません。今は空き家バンクなどでも賃貸で田舎暮らしを体験できるので、住みたい地域の空き家バンクなどを検索してみるといいかもしれません^^
というわけで、これからも2018年度も田舎暮らしを満喫します♪中島希でした。
【何にもやれないこと】が今1番やりたいこと
あぁ、また腕の中で眠ってしまった。
夕方。
私の腕の中で寝落ちしてしまうつむつむ君。すやすや、本当に気持ちが良さそうに寝てくれる。さっきまで、眠れなくて散々泣いて、泣いて、泣き叫んでいたのに。今は仏のような顔で眠っている。かわいいなあ…
夕方の、忙しい時間。
洗濯物を畳みたいし、ご飯だって作りたい。そろそろ外が暗くなってきて、電気をつけないと、、、カーテンを閉めたいし、トイレにも行きたい。
でも、ぎゅっと私の親指を握りながらすやすやと寝ている寝息を聞いていると、彼の目が覚めるまでは、このままでいようと思ってしまう。
そういう間にも、どんどん空は暗くなってきて、いよいよ電気をつけないと…
君は、あとどれくらい眠るのだろう。
やりたいことは山ほどある。でも、今は、こうして君の寝息を聞いているのが、一番やりたい事なのかもしれない。
***********
今日は顔に傷を作ってしまった。眠たいのに寝れなくて泣き叫んでいた時、君が私の顔を引っ掻いた、小さな傷。小さな傷だけど、地味に痛い。
心のなかで「引っかいたね!親父にも引っかかれたことないのに!」とかなんとか言ってみる。「お嫁にいけなくなったら、責任取ってよね!」とかなんとか言ってみる。
この顔の引っかき傷は、君と正面から向き合った証だ。(あと、爪を切ってあげるのをさぼった証)
そう思うと、鏡を見るたびに優しい気持ちになる。
***********
君はまだまだ起きそうにない。もう少し、もう少しだけ、君の寝息を聞いていよう。
君の目が覚めるまで、もう少しだけ。
***********
きっと、ママってみんなどこかしらこういう気持ちを感じている。
だから、世間のパパさん達。家に帰ってきて、家事が全然出来ていなくても、ご飯がちょっと遅くなってしまっても、ぜひともママを責めないで頂きたい、と切に思う。
やりたくても出来なかったこと、途中かけで中断して子どもに向き合っていたこと、動くに動けない事情があったこと、それでも「今日は大変だったのよ」と言えないママだって、いるかもしれない。言い訳できないママもいるかもしれない。
帰ってきて、いつもよりちょっと家の中が散らかっていたら「今日は、大変だったのかもしれないなあ」「いつもより、子どもと向き合ってくれたのかもしれないなあ」と、目に見えない部分の想像力を働かせてみて欲しいです。
そして、ママたちも。
パパが仕事で辛いことがあったり、悔しいことがあったり、嫌なことがあったのかもしれない。穏やかな気持ちで話を聞けない心境かもしれない。もしかしたら…。そんなことを想像してあげるべきなのだと思う。
優しさって、きっと、想像力のことだから。
【妊娠・授乳中】ノンアルコールビール飲み比べ
授乳中でも、ビールが飲みたい!
妊娠すると強制的にやってくる試練。それは禁酒。子どものためなら、我慢できるとはいえ、やっぱり飲みたい!となってしまった時の救世主。ノンアルコールビールの飲み比べ結果です。
最初の方は「ノンアルコールなら、美味しくないからビールいらない」とか余裕のあること言えてましたが、もうね、だんだんそういう問題ではなくなってくる訳です。
特に夏が近づいてくる季節。もう、なんでも良いから飲みたい!となってきちゃうんです。
※アルコール分が、完全にゼロではないことは承知です。
超個人的な好みなので、この文章の需要があるのかはさておき。
妊娠発覚から、約14ヶ月の研究結果をまとめます。
ダントツ1位 サントリー オールフリー 香り華やぐホップ
これ、期間限定らしく1回しか出会えたことがないんですが、普通にめっちゃ美味しいです。似ているのは、キリンの「一番搾り とれたてホップ生ビール」と似てます。このシリーズが好きだったからか、大満足なノンアルビールです。苦味とかはほとんどなくてちょっとマスカットを思わせるような爽やかさがあります。
2位 龍馬1865
これ、確か値段が安くて(1本100円くらい)期待せずに買ったんですが「あれ?美味しいぞ?!」といういい驚きのノンアルコールビールでした。変な味がしなくて、さらっといけます。スーパードライ系が好きな人にもおすすめだし、一番搾り系が好きな人にもいいんじゃないかな。プレモル系の人には、ちょっと物足りないかも。
3位 ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー
これは、カフェでノンアルコールビールを頼んだら出てきて、けっこう美味しかったやつです。普通のスーパーとかではあんまり見たことないかも…さっぱりしている系で、ちょっと龍馬1865に似てます。一回ビールを作った後に、アルコール分を除去しているそうです。どうやっているのか気になります。
4位 ゼロイチ
わりと最近発売された、零一。その時は上の3つのノンアルコールビールを飲んだことがなかったから、「これまでのノンアルビールより、美味しいのがでた!」と喜んでいました。今は美味しい!って感動するほどではないけど、まずくは無いです。上のは、コンビニとかでは殆ど売っていないから、だいたい今の主力はゼロイチです。
5位 新しくなった方のオールフリー
オールフリー、めっちゃ嫌いだったんですよ。「これなら、飲まなくてもいいや」っていう類のやつ。でも、最近新しくなって(目印は、真っ白じゃなくてパッケージに青色が追加されているバージョンの方)そしたら、前より美味しくなっていました。昔のが苦手で毛嫌いしている人がいたら、ぜひ試してみてほしいです。
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ここからは、感想です。
アサヒドライゼロ
さらーっとした辛口で、ジンジャエールみたい。スーパードライが好きな人は好きそう。コクとかはっまたく無い気がします。
オールフリー ライムショット
これは、飲んだ瞬間にツッコんじゃいましたね。ビール感どこ!?まずいとか美味しいとかではなく、ジャンルが違うような気がします。
あとは、とくに印象に残っていないので、たぶん自分の中ではナシだったのではないかと思います。
ノンアルコールビール研究所まとめ
最近は、進化していて本当に美味しいビールテイスト飲料が増えました。
移動販売をしていた時、朝からビールを飲んで出社するサラリーマンの強者がいたのですが(けっこうそういう人好き)働いてる人は、昼休みにノンアルビールとかってありなんですかね。
見た目的には完全にNGですけど、こっそりならありなのかな。私がサラリーマンだったらやっちゃいそうですね。だって、ノンアルコールだし。
「ノンアルなら、飲まなくてもいいや!」を通り越して、妊娠・授乳中にもビールな気分を味わえるノンアルコールビールを発明してくれた人に、今は心から感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいです。あと半年、よろしくお願いいたします!
はかせるオムツから感じた広告の影響
テープのオムツから、はかせるオムツへ
ハーフバースデーが近くなってきたつむつむ君。オムツ替えの時は、自分で足を抱えるほど持ち上げて、なかなか離そうとしません。そして「ちょっと~おむつかえれないんですけど~」という私を尻目に、こっちを見てにやにやしています。
そろそろテープタイプのオムツじゃなくて、履かせるタイプのオムツの方がラクなんじゃない?!ということで、昨日はオムツ売り場に行きました。
はかせるオムツ、といえば
ところで、はかせるオムツ、といえばなんでしょう?
♪はかせるオムツ、ムーニーマン♪
が、出てきたのではないでしょうか。私も、特に深く考えずに選んでいたからか、ムーニーマンを手にとっていたんですよね。だって「♪はかせるオムツ、ムーニーマン♪」って歌いながら、買いに来たから。
無意識、というか、そんなに深く興味がない「まあ、いいか」という事については、マスに向けた広告の影響をもろに受けちゃってるという事実に、買った後からぞっとしました。
これが例えば、わたしだったら。
どこでコーヒーを飲もう?という「自分の興味のある事」については、「まあ、いいか」では決めないんですよね。なんとなく、という理由でスタバには行かない。スタバに行きたい時には「スタバに行く理由があるから、行く」「ここのカフェに行きたいから、行く」
でも、自分がまあ何でもいいか、と思うことについては、多数の他人の意見や広告、有名なもので判断している。無意識のうちに。
自分が選んでいる、と思っていることでも、実は社会に選ばされているということは結構あるのではないかと思うのです。特に、そこに、興味がないほどに。
政治にしても、食にしても、製品にしても
今の日本を作っているのは、社会への関心の無さなのかもしれないですね。きっと、操作する人にとっては、簡単な世の中。
すべてに関心を持つことは出来ないけど、自分たちの未来がかかっていることや、子どもが大人になった時の社会、そういうことには関心を持って選択していかなければ行けないなあ…と実感しました。
今まで、実は選挙にも全然興味がなかった私。
「行かなきゃいけないから」「選ばなきゃいけないから」「正直、誰に入れても一緒でしょ?私の一票で何が変わるの?」恥ずかしいながら、こんなことを思っていました。
今は、子どもが安心して走り回れる社会を、若いうちから何度でも挑戦できる社会を、と切に願っています。こういう事を考えるきっかけになったのは、間違いなくつむつむ君のおかげです。
彼のお陰で、私もちょっとは「関心のある大人」になれるのかもしれません。(まだまだ政治のこととかは、よく分かっていないけど)
はかせるオムツ、から飛躍しましたが。今日はそんなお話でした。
♪はかせるオムツ、ムーニーマン♪なかなかフィットして、ふんわり柔らかくて、良さそうな感じです。つむつむ君、良かったね!
【おすすめコーヒー豆】MAQUETTE COFFEESHOP
我が家の日常に欠かせないもの。それはコーヒー豆です。
私のために、でもありますが。実は私よりも旦那さんのほうがコーヒー中毒です。いつも「コーヒー飲みたい」か「のんのコーヒー飲みたい」か「コーヒー淹れよ」と言っています。(つまり、いつも飲んでる。)
コーヒー豆が切れて禁断症状が出てしまうといけないので、2~3種類は常備するようにしています。
家から近いコーヒーショップは非常に助かりますし、まとめ買いするよりもちょこちょこ行けた方が新鮮な豆が手に入るので、家の近くにお気に入りのコーヒー屋さんをもっておくのはおすすめです。
家の周辺や愛知県内が中心ですが、私の好きな豆屋さんをこれからちょくちょく載せていこうと思います。
豊田市でおすすめのコーヒー豆
豊田市で美味しいコーヒー豆と言えば、マケットコーヒーさんをあげる人が多いのではないかというほど有名店です。豊田スタジアムあたりにお店があります。
そして、その数百メートル離れたところに、雑貨のsabotさんとマケットコーヒーさんが一緒に始められたヴィンセントコーヒーというカフェがあります。
お店は白シンプルで無駄なものがなく、洗練されています。
マケットコーヒーさんのここが好き
マケットコーヒーさんの好きな所は全部!と言いたい所なんですが。お店の扉を開けた瞬間の、コーヒーを焙煎した香りがとにかく大好きです。テンションがめっちゃ上がります。
豆の特徴は、とにかくキレイだということ。見た目もですが、とにかく味がキレイ。初めて行った時は、コーヒーってこんなにスッと飲むものなんだ!という衝撃でした。
マケットさんの豆で淹れる時は、雑味を感じたことがないです。昔ながらの苦くて渋くて黒黒としたコーヒーが好きな人には、ちょっと物足りないかもしれません。
我が家は2人とも深めが好きなので、その時に置いてある豆の中で、ダークローストかフレンチローストをチョイスします。キレイだけど、しっかりとコーヒー感が欲しい人には、深めがおすすめです。
豆の種類が、その時によって変わるのがまたおもしろいです。
元の豆が、丁寧に扱われているので、淹れる人がちょっとやそっと失敗をしたところで、美味しく淹れられます。マケットさんへの信頼感が強いお客さんって、非常に多いのではないかと思います。
実家の父は、濃い目で、コーヒー感が強いコーヒが好きなので物足りなかったようですが、母は濃すぎるコーヒーは苦手なので、さらりと飲めるのがお気にめしたようです。
コーヒー好きの人には喜ばれるので、プレゼントにもよく利用します。パッケージも可愛いです。プレゼントするときには、相手の好みのコーヒーの味を調べておくと良いでしょう。ひとえにコーヒーと言っても、焙煎や豆が違えばまったく異なるモノになってしまいます。相手の好みや、よく行くカフェ、よく飲んでいるもの、好きな飲み方などを相談すると、一緒に選んでくれると思います。
ヴィンセントコーヒーさんはお子様入店禁止
ヴィンセントコーヒさんは、子供は入店することが出来ません。オープン直後のときは、そういった注意書きはなかったのですが、オープン後にいろいろと思うところがあったのかもしれません。ちなみに、ランチもやっていません。
でも、だからこそ。
本当に落ち着く空間になっています。美味しいコーヒーをゆっくり飲みたい人にはぴったりです。ランチのガチャガチャした音や、まわりの大きなしゃべり声や笑い声が気になる人(私のコト)は、絶対気に入ると思います。
マケットコーヒー
STORE 愛知県豊田市上野町3-26-1
OPEN : 11AM – 7PM
CLOSE : MON
http://www.maquettecoffee.com/
ヴィンセントコーヒーハウス
STORE 愛知県豊田市上野町 3 – 27 – 3 – 1F
OPEN 11:00 – 18:00
CLOSE 毎週月曜
薪ストーブって実際どうなの?燃料代や大変なこと
4月になりました。今年の冬も、4ヶ月ほどお世話になった薪ストーブの季節が終わろうとしています。
昨今注目されている薪ストーブですが、実際に導入するには周りの環境への配慮が必要だったり、他の暖房器具より余計にコストがかかってしまうのではという疑問をもらうことがあります。
薪ストーブのある生活として2回の冬を超え、感じたことと薪ストーブの良さをまとめます。
【薪ストーブのここが好き】
まず、なんと言っても薪ストーブの醍醐味といえば火を身近に眺められるところ。うちはガスがないオール電化なので、普段火を見ることはありません。夫婦ともタバコも吸わないので、息子のつむつむ君からしたら、火は身近なものではなく、実際にみるのは薪ストーブとキャンプのときくらい。火の危険を伝えることと、火ってこんなに暖かくて素敵なものなんだよーということを日常の中で伝えられます。
そして、煮込み料理がことこと弱火でじっくり煮込めるのも、好きです。薪ストーブの上は、弱火で煮込むにはちょうどいい温度。冬は手抜き(でも美味しい、はず)の煮込み料理が増えます。
もうひとつは、冬の洗濯物がものすごく早く乾くということ。これは表裏一体で、すっごく空気が乾燥するということでもあります。つむつむ君がよく乾燥のためか咳をコホコホしていたので、すっごく強力な加湿器を買いました。そして、おそらくこの加湿器の電気代がけっこう高い…ような気がしています。※象印 スチーム式加湿器 タンク容量2.2L ホワイト EE-RM35-WA
濡れたタオルを干しておけば乾燥は防げるのではないかと思い、冬は洗濯物を部屋干ししていましたが、それだけでは間に合わないほど乾燥します。
そして、もうひとつの薪ストーブの好きなところは、朝起きた直後でも家の中が暖かい所。どういうことかというと、夜に薪を十分に補充して、家の中をぬくぬくと暖めた状態で寝ると、次の日の午前中まで暖かさが持続します。なので、急いで暖房器具をつけなきゃ冷えちゃって…という状況が、今年はありませんでした。だから「今年の冬は寒かった」という印象がありません。
あとは、暖房器具の燃料代がいらないところ。これは後ほど詳しく書きます。
【薪ストーブのここが大変】
薪ストーブの大変な所といえば、とにかく薪の確保だと思います。うちは山なので、自治会で支障木伐採という作業が半年に一度あり、そこで倒した木を周りの人たちと分け合います。6〜7軒薪ストーブの家があるので、みんな木が欲しい気持ちは一緒です。頑張って伐採し、薪割りをしています。
それに加え、旦那さんが薪をもらいに山のお寺に作業に行きます。一年分で3~4回、車にパンパンに積み込んできておよそ1年分です。お寺など、山を所有してる人からしたら、木がどんどん成長してしまうのはお手入れが大変だそうで、業者に依頼するとすごい金額になってしまうそうです。木が成長して困っている人と、木が欲しい人の需要と供給が合っているから、うちとしては非常に助かります。
ただ、この作業が相当大変らしいです。ガチなチェーンソーとノコギリを持って、朝から晩まで木を切って車に詰め込んでます。(車も、大量に薪を運べるハイエースとか軽トラが重宝される)その後は降ろして薪割りをして、およそ一年間くらい薪棚において乾燥させます。なので、冬が終わって棚が空いたら、すぐに来年度の薪を用意する必要があります。うっかりしてると、翌年の薪が無い!ってことになっちゃいます。
たぶん、街中で生活していたら薪の確保で苦労しそうな気はします。買うとけっこう高いですし。
あとは、慣れるまでは火をつけるのに時間がかかってました。今はだいぶ覚えて5分くらいあれば着けれるようになりましたが、慣れるまでは1時間とか火をつけるのに格闘してました。(必死にふーふーってやってました)日々のお手入れは、灰を片付けるくらいなのでそんなに大変ではありませんが、年に一度、冬が過ぎたら煙突を掃除しないといけないので、それはちょっと大変かも…
それから、子どもがいる家庭は、薪ストーブに触らないように柵が必要だったりします。目を離せないので、よちよち歩きをしそうな来年からは、ちょっと大変になりそうな予感です。
あとは大変というよりは、そもそも家の場所によっては設置できないこともあります。周りの家に迷惑になってはいけないし、煙突からは煙がモクモク出ちゃいます。
家の形状によっては、薪ストーブで部屋を暖めるのに時間がかかることもあるようです。我が家はほぼ吹き抜けなので、二階がものすごく暑くなります。上昇した暖気をシーリングファンを下向きにまわして、1階を暖めるという感じです。
【薪ストーブ生活、ひと冬の燃料代】
だいたい一ヶ月でどれくらいの暖房代がかかったかというと、薪代は0円、加湿器の電気代(たぶん薪ストーブじゃなかったら、かからなかった金額)3000円、灯油ストーブの灯油代(薪をつけるまではいかないけど、ちょっと肌寒いときに着けた分)18L×3回で4500円くらい。
エアコンをずっとつけているよりは、かかっていないです。
ただし、万が一薪が確保出来なくて購入するということになった場合は、かなり薪代でかかります。家の中をポカポカにしておきたい、と思った場合はどんどん薪を追加しないといけないので、ワンシーズン30万くらいかかることもあるのだとか。
薪を購入するとなると、めっちゃ高いです。灯油代より電気代よりかかるんじゃないかなあ…
【薪ストーブの購入を考えるなら…】
というわけで、情報だけで見てしまうと薪ストーブ君、圧倒的に不利な状況です。燃料代や時間の効率化といったコスパ重視の生き方の人からしたら「損」以外のなんでもありません。大変なのに、労力使うのに、時間もかかるのに…お金もかかるなんて。笑
ただし、人生の豊かさはコスパの良さではありません。むしろ反比例するのではないかと。
いかに、不便を楽しむか。いかに、生活と言う日常の中に遊び心を取り入れるか。いかに、自然と共存するか。いかに、身体で地球のエネルギーを感じるか。
そういうのを重視する人であれば、最高の遊び道具なのではないかと思います。
家を建てる時に、薪ストーブ実際どうなの?と思っている人がいたら、ぜひこう言ってあげたいです。
「薪ストーブがあると、冬が待ち遠しくなるよ!」
以上、今年の薪ストーブのまとめでした。また来年の冬がくるのが楽しみです。来年はつむつむ君と焼き芋しようと思います。
離乳食、はじめました
生後5、6ヶ月は離乳食を始める時期
愛息子のつむつむ君、ついに離乳食をはじめました。
食べているところを見てみたくて、早く始めたいとうずうずしていたのですが、まだ身体の機能が整っていないうちに食べさせてしまうと消化しきれず負担が大きいとのことで、そろそろという時期まで待って、ようやく始められました。
地産地消の10倍がゆ
我が家のお米は、近所のおじちゃんが作っているお米です。「お前んとこ、お米買っとるのか?採れたやつ、食うか?」という言葉をかけてもらって以来、お米はそのおじちゃんから玄米を頂いて食べています。さすがにタダでもらうわけにはいかないので、破格の値段で譲ってもらっています。
その都度、精米するからなのか、これがまた美味しい。
つむつむ君、はじめてのごはんは、地元のおじちゃんが作ったおいしいおかゆでした。
離乳食を食べさせながら思うこと
離乳食って、思っていたより手間がかかるものだということを知りました。これ以上ものを増やしたくないから手持ちの道具でやろう、となると…
多めの水でことこと煮たお米を、すり鉢でぐるぐるぐるぐるぐる…さらに濾して、とろとろに。
これから、品数を増やしていくからもっと手間がかかるかもしれないなあ~なんて思いつつ、完成。
さんざん時間がかかってしまったけど、それを口に運んでくれるのを見ると、作りてとしてはすごく嬉しくなりますね。アゴまでぐちゃぐちゃにしながらも、もごもごしている口はたまらなく愛おしい。
そこでようやく(あ。お母さんって、こういう気持ちだったんだ)と気付きました。
ご飯、美味しいねって言っていますか
お母さんにとって、子どもが美味しそうにご飯を食べてくれるっていうのは、こんなに幸せなことだった。なんで今まで気付かなかったのだろう。
家に帰ってから「今日、ご飯いらない」って、何回言ってしまったのだろう。
「今日も美味しいね」って、なんで言わなかったのだろう。
「いつも、ありがとう」って、その一言がどうして言えなかったのだろう。
なんで「ご飯できたよ~」の声に、すぐに反応しなかったのだろう。
その立場になってみて分かることって、本当にすごく多いですね。ちょっと遅くなってしまったけど、気付けてよかったなあ。
食べることと生きること
これから、何を、どうやって口にしたかは彼の味覚や成長に大きく関わってくる。お母さんとしては、子どもには健康で長生きして欲しいから、そのための土台を作ってあげるのが大切なのかもしれない。無理矢理「良い」を押し付けるのではなく、本来の美味しいものを美味しいと感じられるような身体を、作ってあげる責任がある。
私自身、結婚出産前までは長生きしたいと思ったことは、全然なかった。
大げさに言えば「今日、死んでもいい!」というくらい、その日を感じられたらいいな、と思っていた。
でも、今は、1日でも長く子どもと一緒にいたいと思う。一時間でも長く、彼の寝息を聞いていたい。出来れば、彼の成長をずっとずっと見届けたいし、彼に守るものが出来た時には、一緒になって喜びたい。
確実に、生きることへの欲は、増している。
天邪鬼な私は、12月31日に太く短く、うどんを食べることにしていた。でも、今なら細くて長いそばの良さも分かる。今年はそばを食べよう。うん、そうしよう。
離乳食から、そんなことを感じた昨日。今日はどんな顔をして食べるのかな。楽しみだなあ。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。中島希でした。
エスプレッソとは、麻薬である。
エスプレッソとは、麻薬である。
この言葉は、【A Film About Coffee】というコーヒーの映画の中で、下北沢にあるべアポンドのオーナー田中勝幸さんが放った言葉である。
べアポンドとは、コーヒー好き(エスプレッソ好き、といったほうがいいかも)なら誰もが知っているお店。
このお店のエスプレッソを飲んでみたくて、全国の人が下北沢を訪れている。そして、私も例に漏れずその一人として、行ってみた事がある。
そして、そのエスプレッソを飲んでみて、この言葉がストンと腑に落ちる。
そう、あれはまさに、飲み物ではなく麻薬だった。
ベアポンドのエスプレッソは、他のお店が大体30ccなのに対して、極端に少ない。それは、たった数滴。でも、その数滴のインパクトがものすごい。
そして、客に媚びないオーナーのスタイルが、たまらなくかっこいいのである。
おかえりなさい、チンバリ君
久しぶりに、貸していたエスプレッソマシンが帰ってきました。約半年ぶりのご対面。
久々に会う彼は、かなりご機嫌でした。
久々に触る彼は、熱いハートを燃やしていました。
久々に落とすソレは、やっぱり私の心を鷲掴みにしました。
あぁ、最高。
バリスタという生き方
【バリスタ】って、職業の名前じゃなくて【生き方】だと思う。
コーヒーと向き合う人。客と向き合う人。距離感と向き合う人。仕事という時間だけでなく、人生においてきっとその人はバリスタだ。
いいコーヒは、いい朝をつくる。
いい朝は、いい毎日をつくる。
いい毎日は、いい人生をつくる。
つまり、いいコーヒーはいい人生をつくるのである。
そして、その誰かのいい人生に携われるのが、バリスタだ。
コーヒーを淹れる人は、多くを語らない人がいい。
コーヒーを淹れる人は、粋な人がいい。
コーヒーを淹れる人は、ちょっと不器用な人がいい。
今日の朝は、ラテにしようか。カプチーノにしようか。ソイラテもいいし、マッキャートも捨てがたい。すとんとしたアメリカーノもありだなあ。
こんな悩みができるのは、人生最大の贅沢だと思う。コーヒーがある日常は、今日も私をときめかせてくれる。
love coffee.
片付け収納講座に行ってきたお話
先日、豊田のコアワーキングスペースkabo.での「ストレスを減らす片付け収納講座」に行ってきました。講師はライフオーガナイザーの月足沙織さん。
分かりやす!と、声が出てしまうくらい、納得することがたくさんあった講座でした。
私は、片付けがあまり得意ではない割に、物が散らかっている(視界にごちゃごちゃいろんなものが目に入る)とイライラしやすいので、こりゃあもう、ものをバサバサ捨てるしか無いな~と思っていました。
特に嫌なのは、いろんな色が一斉に視界に入ること。
出来るだけトーンを合わせたほうが居心地がいいし、木が好きだし、照明の色も蛍光灯よりは白熱灯が好き。
子ども生まれてからはポップな色味のおもちゃなどがリビングにあるのも、なんとなく気になる…
自宅だったとしても、見える部分は統一感出さないと落ち着かない。(その割に、見えない部分については全然気にならない、クローゼットに詰め込むタイプ)
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そんな風に思っていて、これってただの好みかな?と思っていたのですが。
「利き脳」の特徴がぴったり当てはまり、びっくりしました。
「利き脳」というのは、人にはそれぞれ利き手があるように、日々どっちの脳を使っているのかというとこを分析したもの。
私はインプットは右脳でアウトプットは左脳の【右左脳タイプ】
脳の偏りによって、考え方や得意不得意が変わるなんてちょっとおもしろいですよね。
ちなみに旦那さんは両方左脳の【左左脳タイプ】
どうりで、キチンとラベリングしたり書類もちゃんとファイルしてくれる。私に出来ないことをいつもちゃちゃっとしてくれる。
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で、そこから自分にあった片付けやすさを知って、ストレスを減らして、暮らしを豊かにする。ものに自分を合わせるんじゃなくて、自分の価値観にあわせてものを選択し、整える。
そんな講座でした。
印象的だったのは【片付けは目的じゃなくて、暮らしを豊かにするための手段】という言葉。
これって、私がコーヒーに対して思っていたことと一緒なんですよね。
コーヒーが目的(ゴール)ではなくて、暮らしを豊かにする為の手段。
結局のところ、すべてはここに行き着くのかもしれないなと思いました。
メイクするのも、気に入った服を着るのも、ヘアスタイルを整えるのも、住みやすい家を作るのも、美味しいご飯を提供するのも、人々の暮らしを守るのも、すべてはそれ自体が目的なのではなく、誰かの暮らしを豊かにする為の手段。
例えば研究職だって、それ自体が目的なのではなく、その研究の先の未来に光があるからしているわけです。
仕事って、きっとそういうもの。
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そういう意識でみてみると、目的と手段がごっちゃになってしまっているものって本当にたくさんある。
暮らしを豊かにするための手段だったのに、それ自体が目的になってしまった場合、必要のなかったストレスを抱えたり追い詰められたり、イライラしたり。
その先の【それをする目的は、何だったのか】を意識して、思い出すことは大切なこと。
人生において一番大きな矢印は、いつも見失ってはいけない。
片付け収納講座を受けて、自分自身に対するおもしろい発見や生き方を再確認出来ました。
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今回の講座で、つむつむくんおとなしく出来るか心配だったのですが、案の定、むずむずぐずぐずうぇーんうぇーんしてました。あちゃー。
いつも、私の興味のあるところに連れ回してたけど、しばらく、講座関係は難しそうな予感。そのかわり、一緒に体験できるようなものはだんだん出来る様になるので、楽しみです。
そうそう、そういえば、昨日はじめて1人で寝返りが出来ました。
君がひっくり返っただけでここまで大喜びするのは、きっと世界中でパパとママくらい。おめでとう♡
最後までお付き合い頂きありがとうございました。中島希でした。
そういえば、豊田市のフリーペーパー【耕LIFE】にリレーコラムを書かせてもらいました。いい経験をさせてもらってありがたい限り。
足助の空き家で開業プロジェクト「あきびと座」
昨日、足助の空き物件の見学会に行ってきました。
なんで足助の空き家の見学会に?と思われるかもしれませんが…実は以前から足助の空き家に興味があって、今年の2月に足助のおひなさんに行った時に興味が爆発。
「この素敵な古い建物たちは、今どんま状況なんだろう?空き家なのかな?レンタルしてるのかな?だれか住んでるのかな??お店を出来るのかな?家賃は?中はどうなってるの?うう!気になる!!」
家に帰って【足助 空き家】で検索していたら見つけたのがこの「あきびと座」でした。
足助商工会議所の青年部が見学会を開催している、とのこと。その第一回目の開催日はなんと、1ヶ月後の3月24日(昨日)。その時点で身体が勝手に申し込んでおりました。笑
足助町のまちなかでは、現在空き家になっている物件などが多く存在しています。明治時代に建てられたものもあり、風情があってめちゃくちゃいい感じ。
『このまま、空き家にしておくのはもったいない!』
今回、SNSなどに写真をあげることは出来ないのですが、どの物件も、魅力的でした。
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とはいえ、子育て真っ最中の自分が今すぐ何かお店を始めるというわけではありません。実態を見ることで妄想は膨らむので、のちのち何かする時のイメージを沸かせていただくために参加させて頂きました。
今すぐに自分に出来ることは、こうして情報をシェアすることくらいかもしれませんが、大好きな足助がイベント時以外でも賑わうといいなあと思います。
香嵐渓以外でも魅力的な部分がたくさんある、足助。
もしかしたら、紅葉やお雛様の時期以外の日常のほうがさらにいい雰囲気なのではないか、と思います。古い街並みや、街の真ん中を流れる川、風情のあるお店や懐かしい商店。
そんなのを眺めながら、のんびりお散歩が出来て、ちょっと何かを発見したりわくわくしたり。街が元気で、人も元気。そんな場所になったらいいなあ。
もし足助の空き家に興味のある方は、今後も空き家見物会を開いていくそうなので、ぜひ見に行ってみて下さい。開業支援や開業資金のことについて銀行の方への相談もしやすい環境を作ってくれています。
古き良き街が、これからも続いていきますように。