《登山》地球を感じて、日々の感謝に気付く
週末、山に登ってきました。
長野県の中央アルプスの木曽駒ヶ岳。
少し前に、栗城史多さんの本を読んで感動したことをきっかけに、ちょこちょこ小さめの山に登っています。きっかけは栗城さんの本だったんですが、今は山の上で淹れるコーヒーが大好きです。毎回びっくりするほど美味しくて、「コーヒー美味ーーー!」って毎回言います。キャンプコーヒーも好きだけど、山頂コーヒーも大好き。
科学的には、山頂では沸点が下がるため(今回は約3000mの山なので87℃くらいだそうです)ドリップに適している温度を定めるのが簡単だから美味しいのだと言われていたり、疲れているからそりゃあ美味しいでしょうと言われたりしています。景色も、もちろんあります。登頂した心境で飲むのはやっぱり美味しい。
なんかわからんけど、トータルでめっちゃ美味しいのです。
*************
山は平らな道はなく、ほとんど岩場のような足場です。歩いているというよりは、一歩づつ踏みしめている。地球を感じて踏みしめている。そんな感じ。行きも帰りも、4時間以上そんなところを歩いていると、普段歩いているコンクリートがめちゃくちゃ楽に感じます。平らな道ってすっごいありがたいなー!って感じます。
誰かが、工事してくれたおかげて、自分たちは普段、歩きやすい道を歩けている。コンクリートの道なんて、永遠に歩けるように感じるほど、歩きやすい。ありがたや。
とはいえ、そんな岩だらけの山道でも、実はだれかがルートを切り開いてくれたことに気付きます。そのおかげで、自分たちは上まで行けるようになっている。そして最高の景色がみれる。誰かわからないけど、切り開いてくれてありがとう。
そして、その最高の景色がみられるのは、太陽や地球、山や海、木と空さまざまな大自然があってくれるおかげだなーって感じます。《自然》に対してありがとう、を感じます。いったいあと何年、この景色はみられるんだろう。同時にもっと大切にしないといけないなと、改めて気付きます。
下から持ってきた水分、栄養としてのおやつ、足を守ってくれる登山靴、たくさん運べるリュック、紫外線から守ってくれる帽子、作ってくれた人にありがとう。そして、そのもの自体にもありがとう。普段、目の前のこと全てに感謝するなんてなかなか出来ないけど…自然のなかでは当たり前なんてなく、生きている、そのことがすでにありがたいんだってことに気付きます。
便利なものも、新しいものも、発展していくには大切なこと。でも、地球上に生きている以上、自然がなければ、全てはなりたたない。地球というこの星がなくなってしまったら、なんにもならない。すべての根底にあるのは、きっと【地球を愛すること】【自然とともに生きているという事をわすれないこと】なのかもしれない。
これからも、歩けるかぎり登っていこうと思います。
美味しいコーヒーを飲むために。そして、いつも目の前にあるたくさんのありがとうを忘れないために。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
関連記事
コメント2件
のんちゃんこんにちは^^
写真の景色凄い場所ですね!ホントに足元の岩がごろごろしていて。
そして登頂した時の景色は最高なんでしょうね^^
コーヒーもおいしそうです♪
こういう話を聞くと山登りって、辛さや努力、楽しさもある中を、自分とその周りの人達の力で諦めずに進んでいくと、目的に到達できる希望がある。
人生の中での目標を目指す事の、意味にも繋がるのかなぁって思います。
それにしても登山中でも、楽しそうで素敵な笑顔ですね♪
頂上で飲むコーヒー、おいしそうだなぁ^^
ブログを読んでると、今回の休養で日に日にnonちゃんが成長していく事を凄く感じます。
今から休養明けの成長したnonちゃんに会いに行くのが楽しみです♬