目の前のことをまるごと受け入れ、楽しむ方法
朝、外に出たら、銀世界だった。
「見てみて!雪ーーーー!!やったー♪」
まるでスキー場に来たみたいだ。視界に映っているもの、すべてが白い。
(一生で、あと何回雪を見られるのだろう。雪って、なんて、素敵な贈り物だろう。)あったかいコーヒーを飲みながら外を眺める。
音もなく、深々と、ただひたすらに降っている。このまま振り続けたら、いったいどうなっちゃうんだろー♪なんて妄想しながら家を出る。
まだ誰も通っていない雪を踏むのは、なんて気持ちがいいのだろう。
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週末、たくさん雪が降りましたね♪
土、日と先日紹介させていただいたBESS東愛知さんでの出店でした。悪天候の中、たくさんの方とお話できて楽しい週末になりました。
あ〜楽しかった。本当に楽しかった。ありがとうございました♪
「住む」より「楽しむ」BESSの家
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週末は、先週から雪予報でした。そして、予報通りに雪が降りました。
そんな朝に思ったこと。
《どんなことが起きようと、目の前のことを受け入れて楽しめるのは、いろんな可能性を想像して、それに備えた人の特権だ。》ということ。
もし、きっと大丈夫だ、とスタットレスを履いていなかったら。この雪は楽しめなかった。
もし、ちょっと高いな、とチェーンを買っていなかったら、この雪は楽しめなかった。
もし、先週、チェーンの練習をしていなかったら、この雪は楽しめなかった。
もしもを想定していたから、自分に出来ることは備えていたから、不安以上のわくわくする感情を感じることが出来た。
もちろん、自分がいくら気を付けたところで、他の車が突っ込んでくるかもしれないし、スタットレスでもだめな場所もあるかもしれないし、何があるかわからないから本当に気を付けなければならないけど。
もしかしたらの可能性に備えて、自分に用意出来ることはしておく。それが大事なのかもしれない。そして、自分ではどうしようもないことは、必要以上に不安がってもしょうがない。
いつでも心の準備をしておくことが、何でも楽しむコツなのではないかと思う。
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逆に言ってしまえば、なんでも楽しむためには、あらゆる可能性を想像して想定して大きな意味で覚悟しておくことが大事なのかもしれない。
自分に出来ることは、すべてやった。あとはもう、自分どうこうではなく、自然のみぞ知る。相手のみぞ知る。
そうなって初めて、目の前のことをすべて受け入れることが出来る。(なんでもかかってこいっていう状態)
受け入れるという事は、あらゆる出来事に笑ってみせることだ。
会社が潰れようと。面接に失敗しようと。好きな人と別れることになろうと。
そして、目の前の出来事に笑ってみせると、楽しくなってくるのだ。
そう、《楽しいから笑うのではない。笑うから、楽しいのだ。》
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「あらゆることを想定する」と書いたけど、その最骨頂は、《明日死ぬかもよ?》ということなんだと思う。
いい本だった。とても、とても、いい本だった。
自分も。大切な人も。明日死ぬかもしれない。そう思いながら生きると、毎日はもっと鮮やかにうつるのかもしれない。
もしも、明日、死ぬとしたら。
あなたはどんな1日を過ごしますか。
もしも、明日、死ぬとしたら。
それでもなお、私はいつものお客さんに、いつもの一杯をお渡しする。
そんな仕事をしている日々に、心から感謝する。
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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
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コメント4件
のんちゃん、こんばんは。
この写真を見ると、昔スキー場で雪の中にビールを埋めておいたのを盗まれた思い出が(笑)
今回は事前にあらゆるシュミレーションをやったよね。
のんちゃんの中で、「出張営業を楽しむためには」に対して、考えられることを実施(やれる事は全てやる)したからこそ冷静に身構えることが出来たんじゃないかな。
特に自然が相手だから、事故や怪我もなくて良かったです。
「明日、死ぬかもよ」
僕もこの本は好きです。
最初はあれこれ考えると思うけど、きっと普段と変わらない一日を楽しく笑って過ごすと思います。
終末の雪は、想定外に多かった。
幸い私は前の週末にスタッドレスに履き替えておいたので心配はなかった。
ノンちゃんの住むところが山の中なら、降雪は大変だろうなぁ、と夜空を見上げていた。
けど、やっぱり心配は無用でした?
さて、今朝は穏やかな陽が射しています。