【モチベーション3.0】ダニエル・ピンク
【モチベーション3.0】著者:ダニエル・ピンク
モチベーションを上げるには、どうしたらいいのか。社員のモチベーション、後輩のモチベーション、生徒のモチベーション、など自分以外のやる気を湧き起こすにはどうしたらいいのか。そんなことで悩む人は多と思います。
この本では、【やる気】を上げるための外側からの要因と内側からの要因を細かく説明しています。
外側からの要因とは、給料が上がる・地位が上がる・罰則を与えるなど、その人へ何かしらの目に見える形で影響を与えること。内側からの要因とは、やりがい・上達・目的など、目には見えないけど内側から湧き上がってくるようなやる気。
どちらが良い、というよりは状況によってモチベーションの上がる度合いが違う。例えば、クリエイティブな仕事に外側からの要因でいい影響を与えるのは難しいし、それが原因でいい成果が生み出せない可能性がある。反対に、ルーティンワークではやりがいや目的を求めるより、給料などの直接的な要因のほうがやる気が起きる場合がある。
そして、同じ仕事であっても本人がクリエイティブと思っているか、ルーティンワークと思っているか。そこがそもそも大きな違いかもしれない。
コーヒーを淹れることを《同じ作業で飽きませんか》と質問してもらったことがある。私はコーヒーを淹れることを毎回同じだと思っていないし、作業だと感じたこともない。ルーティンワークではなく、クリエイティブ。1杯づつが、刺激的で創造的。だからお金や地位よりも、やりがいや目的を重視するのかもしれない。
自分自身のやる気について向き合う時、相手のやる気を出させてあげたい時、読んでみると面白いかもしれないなと思います。
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本文中にとても好きな一文があったので、載せておきます。
それが天職かどうか、その人の仕事ぶりを観察する必要はない。ただ、その目を見るだけでよい。ソースを調合するシェフ、難しい手術にあたる外科医、船荷の送り状を作成する事務員、みな熱中した面持ちを浮かべ、その仕事に没頭している。
対象物を見つめる眼差しのなんと美しいことか。
熱中している人の眼は美しい。本物の仕事にふれた時、ゾクゾクするほどの緊張感が走るのはのはきっとこのせいだ。
のんちゃんおはようございます^^
何でも物事を行うにはモチベーションが大事ですよね。
自分が作る料理にはほとんどレシピが残っていません。その時その時で変化します。何故かと言うと
同じレシピであっても同じ料理は存在しないと思ってます。
その日の温度や湿度、心や精神の状態、体の動きなど、機械であったとしても、違いが出てくるものだと思っています。
だから作るときは感性と情熱をもって、美味しく楽しく喜んでもらう事を目指して作ります。
それを感じ取ってもらえると、とても嬉しいですね。
そしてそれがモチベーションになってるんだと思います。
のんちゃんはいろんな本を読んで、おすすめしてくれますね♪
自分も本ぐらいは読まなきゃダメですね^^;