「いつもの」を特別な1杯に変える最後のスパイス

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いつもおもしろい質問をしてくれるお客さんがいます。

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改めて自分のことを考えるきっかけになるので、私は来てもらうのを楽しみにお待ちしているのですが、今日はお店の「コンセプト」の話になりました。

なので、改めて書かせていただこうと思います。

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cafebusnonのコンセプトは《特別ではなく、日常の中にあるいつものコーヒー屋さん》おはようと、行ってきますが似合う場所。

特別に来てくれるのも、いい。

でも、もっともっと日常に寄り添ったお店であること。いつものお店であること。いつも通りの場所を提供すること。それが私のやりたいコーヒー屋さん。

そうしたいつもの1杯は、いつしか特別な1杯になっていく。

それはどういうことなのか。

実は、「いつもの」を「特別」に変えるスパイスは、お客さん自身がそれぞれ持っています。

そのスパイス、とは《感情》です。

私ができることは、いつも通りの1杯を丁寧に淹れること。それを飲むお客さんの感情を、穏やかに、和ませること。私の中で、ベストの1杯を渡すこと。

でも、それでは《お客さんにとっての特別の1杯》には、あと少し届かなくて…

そこに、最後のスパイスを入れるのはお客さん自身。

私にできることは、そのスパイスを最大にいい状態に引き出すこと。

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私には、お気に入りのマグカップがあります。毎朝、そのカップでコーヒーを飲むのが習慣です。特別なものではなく、どこにでもあるようなマグカップです。高級でもなければ、貴重、というわけでもありません。

でも、そのカップでコーヒーを飲むと、なぜか心が落ち着きます。ホッとします。今日も1日頑張ろうって思ったり、幸せな気持ちになります。

それはなぜかというと、そのカップが私のお気に入りだから。《私にとっては》特別だから。

私も、お客さんにとってのお気に入りのマグカップみたいな存在であれたらいいな、と思います。

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いつもの1杯は、いつしか特別な1杯へ。

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だから、あえて、特別なコーヒー屋さんではなく日常のコーヒー屋さんというコンセプトでさせてもらっています。

お店のくせに、クリスマスもハロウィンもしません。周年祭もしません。特別な飾りつけはしません。それがいいのか悪いのかはわかりません。

でも、あくまでも。豊田市駅のいつもの風景の1つでありたいです。いつも通りを、特別だと感じてもらえるようなお店でありたいなと思います。

お客さんの美味しい感情を引き出すために、私にできること。それを見つける毎日は、同じような毎日に見えて、全然違う毎日。毎日、毎日、繰り返す特別な毎日。

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日常の移動カフェ、とはこんな感じです。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

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2016年09月30日 | Posted in NONのこと, バリスタのこと, ブログ, 働くシアワセ | | 2 Comments » 

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コメント2件

  • ねぶ より:

    のんちゃんこんにちは^^

    「取り入れたものから産まれる特別な思い」

    になるのでしょうかねいろんなものにあるとおもいますね♪
    その中にのんちゃんの淹れたコーヒーが、きっかけになってる人たち、いっぱいいると思いますよ♪

    【いつもの風景の1つでありたい】

    自分もそんなお店やりたいですね^^

    • non より:

      ねぶさん

      一番最初に見た移動カフェが、風景のひとつとしてすごく素敵に、代官山の街並みに馴染んでいたので、
      やっぱり自分の原点はそこだな〜と思ったりします♪

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