本を通して、優しさを感じたこと
一昨日、ちょっとキュンとすることがありました。
cafebusnonでは、本の貸し出しをしています。と言っても、すごくいろんなジャンルがあるわけでもなく、自分が読んだ中でよかったな~と思うものを並べただけの「興味があったら、どうぞ」という感じで貸し出ししている図書館です。
昨日、返ってきた本が1冊あったのですが、それを見て朝からちょっと嬉しくなりました。
お客さんが自分で、帯の所をテープで補修してくれてました。その人の優しさが出てるなって思いました。
なんか、こういうのって信頼関係がないとできないんじゃないかなって思うから、私はすごく嬉しいなって思います。
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本は、傷んでいくものです。読んだ回数が多いだけ、折り目もつくし、破れるかもしれないし、日にも焼けていくし、どんどん古くなっていきます。
でも、本が古くなっていくぶんだけ、自分の心に刻み込む言葉を発見できたのかもしれない。誰かの心に響く言葉が、心に残っていくのかもしれない。
その言葉は、命があるかのように心の中で生き続けるのかもしれない。
そう思ったら、ボロボロになていくまで読まれた本って、幸せなんじゃないかなって思うんです。本の、本来の役目は、中身の内容を伝えることだと思うから。
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Kさんいつも、ありがとうございます。
感謝。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
のんちゃんこんばんは^^
素敵なお客さんとのコミュニケーションですね^^