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バリスタとは、幸せな仕事である。
月曜日、バリスタ講習に行ってきました。店舗で働かせてもらっている時は、バリスタ講習や、先輩から教わること、カフェの学校で学ぶこと、など。当たり前のように《教えてもらうこと》を体験させてもらっていましたが、自分で起業してからはなかなか行けていませんでした。ありがたいことにお誘いいただき、参加させていただきました。
バリスタって一口に言っても、色んなタイプがあります。お店の色が、考え方やマインドにも直結している場合も多いです。スペシャリティコーヒーや豆の品質に特に力を注ぐバリスタ。ラテアートで目の前の人を、世界を魅了するバリスタ。そして、接客やお店の空気作り、ホスピタリティから伝えるバリスタ。
ベースのコーヒーが安定しているのは当たり前として、そこから各々の得意なことを伸ばしています。どれも正解で、どれを伸ばしてもいい。最終的な目的は《お客様に喜んでいただく》その一言に尽きると思います。バリスタの共通の想いです。
私にとってバリスタって、世界で1番しあわせな仕事だと思います。だって、誰かのしあわせを願う時、1番しあわせなのは私なのだから。
もし、働く人全てが自分の仕事に対してそう思えたら、ものすごい世の中になると思う。難しいこと、ではあるけれど。でもそんな世の中を見てみたいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
本の汚れは出逢った証。
「ごめんなさい、本汚してしまったかも…」
cafebusnonでは、本の貸出をしています。ちょっと偏った本棚ではありますが、お気に入りのものがあれば2週間ほど図書館のように持って行ってもらってゆっくり読めるようにしています。
そして、返却してもらう時に「どうしよう!本を汚してしまった!ごめんなさい!」と、伝えてもらうことがあります。でも
心配しなくても全然大丈夫です。むしろ大好きなお客さんがたくさん手にとって読んでくれた証です。たくさんの人とそれだけ関係を築けたのかもしれない、なにか共通する気持ちを持てたかもしれない。そう思うと、汚れすら嬉しい気持ちになる。それに、わざとじゃないのなんてもちろんわかってますから♡あとは、私が汚してしまったものもけっこうありますし♪
そして、「返すのが遅くなっちゃって…」と申し訳無さそうに伝えてもらいますが、それもそんなに心配しないでください。多少遅くなっちゃっても、もしまた来たいと思ってもらえるようなお店で居られたら、必ず返ってくる。形があるものは、いつか壊れるし、傷だってついていく。でもそれって、全然ダメなことじゃない。
目に見えないものを大切にしたとき、目に見えるもの全て愛おしくなる。
目に見えないものは、目に見えるもの以上に価値がある。
そう思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェCAFEBUSNONの希でした。
メイクも恋愛も仕事も、目的は1つなのかもしれない。
メイクをする意味。おしゃれをする意味。恋愛をする意味。仕事を楽しむ意味。
ぜんぜん違うことのようで、もしかしたら目的は一緒なのかもしれない。いろんな方向からではあるけど、もしかしたら、全部同じ目的があって、そのための手段なんじゃないかなってことを、この頃よく感じます。
女の子が、メイクをする。おしゃれをする。その目的は、きっと自分に自信を持つためだ。今日を堂々と生きるため。かわいいねって言われたい、憧れの存在に近づきたい、好きな人に振り向いてほしい、そんな気持ちも最終的には自信をもつため、だと思う。
恋愛をするのも一緒。誰かから愛される。大切に想ってくれる人がいる。そうすると、自分に自信が持てる。必要とされることで、《私》という存在を肯定出来る。自信がつく。
仕事を楽しむ。仕事がうまくいっているとき、たくさんの人が喜んでくれているってことだから、自分に自信がつく。私は誰かに、社会に、貢献できている。その気持ちは大きな自信になる。
自信を持つと、人生は楽しくなる。自分で自分を大切に出来る。
このブログでは、好きなことを仕事にして、仕事の面から自信を持つことを伝えていこうと思って書いています。でも、それだけが手段じゃなくて…おしゃれだったり、メイクだったり、恋愛だったり、趣味だったり、どの方向からでも自信はつけられる。そして、その全てが正解である。
美容師さんも、ショップの店員さんも、私も、もしかしたら目的は一緒なのかもしれない。目の前のあなたに自信をもって楽しく生きてほしい。そういうことなのかもしれない。
生きるのは、好きですか? ー私は、好きです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました、豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
そうだ 大阪、いこう。
そうだ 大阪、いこう。
「そうだ 京都、いこう。」このフレーズを考えた人は、きっと今の自分のような心境だったのかもしれない。会いたい人に、会いに行く。そうだ 京都、いこう。
週末は久しぶりの関西にいました。なんで大阪に行ってきたのかというと、どうしても会いたい人がいたから。
直感ってすごい大切だと思うんです。「あ、この人から何かを感じる!」とか「この仕事、やってみたい!」とか。頭で考える前に、何かを感じること。ゾクゾクするようなこと。私はこんなのをすごく大事にしています。
おそらく、移動販売もそう。やってみた今だからこそ利点がわかったり、改善点がわかったり、いろんな点から考えることが出来るけど、最初の一歩は「なんか面白そう!」それだけな気がします。やってみないと分からない。考えているだけじゃ絶対にわからない。頭で考えて、損か得かを考えることも必要なのかもしれませんが、私が後々やってよかったな〜と思うのはだいたい直感で選んだものです。
直感って、自分を信じないと選べません。間違ったらどうしよう?出来なかったらどうしよう?失敗したらどうしよう?そんなことを自然に考えてしまうから。でも、どうしようなんて、解決されることないです。どうしようは、どうもしようがない。間違ったら、その時に訂正したらいい。進みながら調整したらいい。「どうなったときでも、私ならうまくやれる。」そう思うと、何でも選べる。不安だらけの人生が、けっこう楽しくなる。
好きなことで、働いてみるっていうのは、そういう一切の不安を吹き飛ばす力を持っている。好きなことで働くっていうのは、毎日の気分が最高に良くなる。いつまで生きるのか、いつ死んでしまうのか、命の期限は誰にもわからない。だとしたら、今日を1番楽しくなるように生きたほうが、自分を存分に楽しめるような気がします。
やってみてダメなら、方向転換したらいい。人生は、一回きりなんだから。
昨日の大阪は、とても意味のある大阪でした。学んだことを、活かすも殺すも自分次第。今度は8月に。その時までに、もっともっと力をつけよう♪と心に決めた週末でした。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
大人の汗には、大人の水分補給
毎日、暑くなりましたね。夏、到来。
nonではこの時期、毎年1番人気の商品があります。ソーダでもなく、スムージーでもなく、夏に1番すっきりとしてのみたくなるもの。
王道の、アイスコーヒーです。
「アイスコーヒーは美味しくない「アイスコーヒーは好きじゃない」「香りがない」
残念ながら、そう誤解されてしまっているアイスコーヒー。でも、本当はそんなことないんです。
アイスコーヒーを美味しく作るには、たっぷりの豆が必要です。深めの焙煎の豆が向いていると言われています。
ホットコーヒーだとその場で落とすことがだんだん主流になってきましたが、アイスコーヒーだと数時間、もしくは1日ほど作りおいて冷やしている場合が多いです(アイスコーヒーはホットコーヒーより酸化のスピードが遅く、味が変化しづらい為)
アイスをその場で作ろうと思うと、氷で急冷させるために、1杯あたり相当量の豆の量が必要になってきます。熱いドリップをその場で急冷する、ということは、氷が溶けるのを想定してかなり濃い目のコーヒーを作る必要があるからです。そして作り置く場合より、当然効率は下がります。アイスコーヒーをその場で淹れることは、効率や利益の面で考えたら、得策ではありません。暑い中お待たせしてしまいますし、効率はたしかにめっちゃ悪い。
でも、私はその場でアイスコーヒーを作ります。最初の年は作り置いてみたり、別のドリップ方法を試してみたりしていたのですが、なんだか味がしっくりこない。そう感じて、今はホットコーヒー同様、注文ごとにその場で落としています。ちなみに豆は同じものを使用しすこしだけ細かく挽いています。そして、豆の量は約2倍。nonでは氷にドリップしながら落としていくのですが、これがなかなか面白い。アイスコーヒーを落とすところを見るのは、気持ちを涼しくする効果があると思う。
ちなみに、もうひとつアイスコーヒーを楽しむコツがあります。それはストローではなく直接カップから飲むこと。淹れたてなので、アイスコーヒーなのに香りを感じられます。是非、お試しあれ。
私は、暑い夏の日に、思いっきりごくごく飲めるようなアイスコーヒーが好きです。酸味が少なく、苦味というよりはコクがあり、ほのか甘みを感じるようなアイスコーヒー。
「アイスコーヒーは好きじゃない」と思っていた方が「アイスコーヒーって美味しかったんだ!」そう思えるようなものをお渡し出来たときがとて幸せです。
今日も、暑い中頑張るサラリーマンの方へ。
あなたの汗は、必ず報われる。
ココロと体に、潤いを。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
人見知りって、接客において武器だと思う
人見知りって接客において武器だと思う。
私の昔からのテーマであり、悩みであった《人見知り》これが武器だと気付いたのは、けっこう最近です。
人見知りって、実はけっこう悩んでいる人も多いんじゃないかと思う性格の特徴の1つです。私も昔っからなかなかの人見知りです。私が特に苦手とするのは、大人数のパーティーや「相手が自分のことを嫌い」かもしれないという状況のとき。もう、ドキドキが止まらない。
人見知りの人って、相手のことを過剰に意識してしまったり、何かを感じてしまったり、特に初対面の人とは相手が何を考えているかわからないがゆえに、ぎこちなくなってしまったりする。
接客業って、自分主観ではなく、相手の主張を察すること。口に出して言われなくても感じ取れること。先回りの行動が出来ること。相手の性格に合わせて、それぞれにベストな対応を出来ること。そんなことをいつも考えられる人が向いています。そして、それを楽しいと思える人。
ニコニコしている、相手の要望に応える、元気、それは当たり前のこと。そこからさらに周りの状況や相手の心境を察しようとする気持ちが必要です。相手のことをすべて知ることは難しいけど、目の前の相手の気持ちを推し量ろうとする心、が1番必要です。
接客業って、簡単なようで極めようと思ったら本当に奥が深い。
「この人、もしかしたら私のコト苦手かもしれない…」そう思うと、自分の心の鏡のように相手も自分のことを警戒します。そして、なんとなく距離ができてしまう。どっちが悪いわけでもなく、なんとなく寄り添っていない状態。これが続くと、けっこう辛いです。だから、どこかで変える必要がある。
目の前の相手はあなたの事が苦手かもしれない。それでもなお、あなたから愛しなさい。そしてそれを伝えなさい。必ず、関係は変わるから。それが接客業を楽しむ最大のコツです。
大丈夫。人見知りの人こそ、力を発揮できるから。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
可能性とは、ゼロでない限り必ず《ある》
最近、人の可能性を感じることがとっても多いです。というか、人に可能性しか感じない。
先日、仕事を辞めたとすっきりした顔で教えてくれた男性に対して「これから、仕事も遊びもなんでも出来ますねー!やったじゃないですか♪」と本気で思った。「会社やめようかな…」と教えてくれた男性に対して「あなたなら、どちらを選んでもうまく行くと思う!」と本気で思った。
会社を辞める、と言うと「これから、どうするの…?」と大体の人は心配するらしい。何でも出来るってことを知らない人は、多いのかもしれない。本気でそれをやりたいという意志さえあれば何でも出来るのに。
「僕にはなんにもない。」といっていた人のすごい能力を発見したとき、「これが出来るのってすごいことだよ!」と伝えたら、とてもキラキラした表情になった。本当は、「ある」のに気付いていないだけだった。
可能性なんて、本当に無限大だ。
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私は、自分の可能性をとことん信じてます。根拠はないけど、物理的な不可能以外は出来ると思っています。自分のことを心から信じていれば、自信なんて勝手に湧いてくる。
コーヒー屋さんとしてやっていくもよし、全然違う道に行くもよし、何を勉強したっていい。何者になったっていいし、ならなくったっていいと思ってる。自分で決めたら、それが正解になるように持っていけばいいだけ。
出来るか出来ないかなんて、どうでもいい。やりたいか、やりたくないか、だけ。やりたいのに、やらないはナシ。やりたくないのに、やるもナシ。やりたいならやる。やりたくないならやらない。それだけ。
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人が自分の可能性に気付いたとき。すごくいい表情になることを知った。今日は、とても良い発見をさせてもらった。
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「あなたには、きっと出来ないよ」「不可能だよ」といくら言われても、そんなことはどうでもいい。だって、実際に何かをやるのはその人じゃなくて、自分なんだから。もしかしたら、自分の可能性を信じれない人は、人の可能性を否定したくなるのかもしれない。置いてかれてしまうのは誰だって怖い。
ただ、自分のことは自分で選択出来る。そのことは、忘れたらいけない。
今日は、暑い、熱い、アツイ1日でした♡
豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
【ゆっくり、いそげ】カフェからはじめる人を手段化しない経済
【ゆっくり、いそげ】 著者:クルミドコーヒー店主 影山知明
私の1番大好きな本です。
「あなたにぴったりの本がある」と言って知り合った方に教えていただきました。この本と出会ったことで、今の私があるとも言えるほど影響を受けました。
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「経済は、目的なのか手段なのか」「人々が幸福感を持って日々を生きる、そのために経済がある。」
現在、経済が目的になっている会社や業態がとても多いように感じる。たくさん売り上げを作り、利益の最大化を目指すこと。それが、そこで働く人やその家族の幸せを作る。それも一つの正解であるし、そういった社会のおかげで、今の日本や経済は成り立っている。でも、すべてがそうじゃなくても、いいんじゃないか?という発想。
働く人々が幸福感をもって、日々を生きること。その為に、それに応じた売り上げや利益を出す必要がある。ただ、利益を最大に出すことが目的ではない、働く人々が幸せであること、が目的であるという考え方。
「お金は、受け取るための道具」
商売の中で、価値やモノやサービスを受けるとき。売る人と買う人が【与える×与える】の関係であるのか、【受け取る×受け取る】の関係であるのか、その違いはたび重なるごとに、大きな差を生む。分かりやすく言うと「より、良いものをどうぞ×それに見合った金額をどうぞ」とするのか「より、良いものをください×それに見合った金額をください」となるのか。やりとり自体は一緒である。ものとお金の交換である。すべての商売を与える関係で続けることは、難しいかもしれない。でも、そういうお店があってもいいんじゃないか、と思う。
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私はあまり経済のことが詳しくない。だから、感覚で発信してしまうことが多い。この方が好きだから、この方が素敵だから。そんな無知な私(根拠のない自信で生きてきました。)でも東京大学法学部卒業、マッキンゼー&カンパニーを経てきた経済についての専門家であり、現在、西国分寺のクルミドコーヒーの店主である著者の影山知明さんの感覚に非常に近いものを感じれたことに、本を読みながら驚きが隠せませんでした。そして、大きな勇気をいただきました。
「私のやりたいこと、感覚は、きっと間違っていない」
何かを始めようと思った時、「そんなの、理想論だよ。社会はそんなに甘くない。」そう言われることも多い。反対意見も批判も、たくさん出てくるでしょう。でも、理想を求めなくては、理想が現実になることはない。そんなことを教えてもらった。
仕事においての、生きる上でのバイブルと言っても良いほど、刺激をもらった本です。
優しさとは、社会を豊かにする資源だと思う
7月に入りましたね。
昨日は駅前再開発ビルの建設現場で出店でした。普段見れないものをたくさん見れて、高いところまで登る作業車にも乗せてもらって楽しかったです。鉄板や機械がたくさん置いてある現場は、予想以上に暑かったです。職人さんや現場の方々は毎日毎日、これからの未来を創るために頑張ってくれている。頭が下がります。
この季節になると、コーヒーを作っている時や帰り際に「暑いけど、頑張ってね!」と声をかけていただくことが多くなります。何気ない優しさ。こういう一言が自然に言えかるのって素敵だなって思います。
優しさって、循環します。例えば、道を譲ってもらった時。「嬉しいな。今度は私が譲ろう。」と自然に思うのが心理です。落としたものを誰かが拾ってくれた時、「助かりました、ありがとう!」と笑顔で言いたくなります。
プラスの感情を誰かから受け取った時、ひとつ優しい気持ちになって笑顔がこぼれ、誰かに優しくできるかもしれない。それを受け取った人は、また他の誰かに優しくできるかもしれない。
そうした連鎖が、ポイ捨てをなくしたり、年配の方を助けるかもしれない。譲り合う心が沸き起こったり、笑顔が伝染するかもしれない。こういうのって、人間にしかできない資源だと思う。人がふれあう場所であれば、きっと優しい資源を生み出せるチャンスはたくさんある。
nonの役目は、この循環を日々生み出すことだと思っています。
その為には、まず自分が満たされていること。自分が満たされていることに気付くこと。私は今までたくさんの優しさ受け取ってきたので、もっともっと循環させていきたいです。
優しさとは、社会を豊かにする資源なんだと思う。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
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移動カフェの醍醐味
nonのドリンクは、毎回全てその場で作ります。
アイスコーヒーも、ジュースも、作り置きしません。自分の中では普通のことなので、特に表示もしていません。なので、1杯でもそれなりにお時間を頂いてしまいます。「お待たせしてしまって申し訳ないな〜」と思うこともあるですが、先日こんなことを言ってくれた女の子がいました。
「待っている時間も、価値がある。」
これって、本当に嬉しい言葉です。移動販売って、目の前でおいしそうな商品が出来上がっていくことや、作り立てであることが醍醐味だったりします。近くで見れるライブ感です。
効率を優先させれば、ライブ感は減少します。同時に、お客さんの待ち時間は少なくなります。
ライブ感を優先させれば、効率は悪くなります。お客さんの待ち時間も長くなります。何を優先させるかは、お店次第。今のスタイルは、思った通りに営業しても「こうしたい!」を優先することができる。
そして、コーヒーは思っている以上に酸化が早い飲み物です。数分、淹れ方によっては秒ごとに味が変わってしまいます。なので、やっぱり淹れたてをお渡ししたいです。
ライブ感と味とは別で、もうひとつその場で作ることの意味。それはお客さんとすこしづつ仲良くなれたらいいなという気持ちから。日々の3分、たった3分。それでも1つづつお客さんのことを知れる時間。私にとって価値のある時間。
せっかくお待ちいただくなら、その方にとって価値のある時間を提供したい。
コーヒー屋だけど、《コーヒー》を売っているわけじゃない。コーヒーを売っているけど、コーヒーという液体を売っているわけじゃない。始めた時から言い続けている言葉です。
豊田市駅の移動カフェcafebusnonの増田でした。