人見知りの人ってこんな気持ち
我輩は、人見知りである
息子のつむつむ君、最近人見知りが始まりました。ちょっと前までは、誰を見ても誰に抱っこされても泣くことはなかったのですが、最近は知らない人に抱っこされると泣くこともしばしば。
しばらくはじーっと顔を見て、キョトンとしているのですが、顔を覗き込まれたりすると「フギャー」と顔を真っ赤にしております。
赤ちゃんの人見知りは、親とそうでない人の区別がつくようなった成長過程。赤ちゃんって何にもわからないようだけど、もう顔を見て判断出来ているのかと思うと成長ぶりにびっくりします。
そういう私も、昔っから人見知り爆発の人間でした。
特に、保育園の時や小学校の時、中学校の時に高校の時、移動販売の時も(あ、全部だった)知らない人、特に大勢の中に入っていくのが本当に苦手でした。
「私、人見知りなんです。」は予防線
私の場合の、人見知りの心理です。「私、人見知りなんです。」という言葉は、テスト週間に友達に「全然勉強してないよ~!」という言葉と一緒の意味で使ったりしています。
相手の人が、自分と話していても楽しいと思わなかった場合。「私、人見知りなんです。」と言っておけば、予防線をはれるわけです。テストで悪い点とっても「全然勉強してなかったもんね」というあれです。
盛り上がらなかったとしても、それは私が人見知りだからであって、あなたが悪いわけではないし、私が悪いわけではないし、相性が悪いわけでもない。ただ「初対面が苦手なだけなんです」という、ある種の言い訳です。
そして、あわよくば(私は人見知りだから、しゃべりかけてもらえると嬉しいなあ。私からは行けないけど、来てくれたら大丈夫なのよおお)という暗黙の甘えとSOSだったりします。
そんな風に甘えず、相手とコミュニケーションと取るのが「大人」なのだとは思うのですが、自分に対しても相手に対しても都合のいい言葉が「私、人見知りなんです。」笑
相手に楽しんでもらえなかったら申し訳ない、と思ってしまう、変なサービス精神も関係しているかもしれません。
人見知りっぽい人に接する時は
自分がそういう性分なので、相手が同じ種類の人なのかそうでないのかは、結構敏感に感じ取れます。なので、接客業などで人見知りっぽい人に接する時は、好意を前面に押し出すという手法を取っています。
人見知りの人って、警戒心が強かったりするんですよね。相手が自分のことをどう思っているのかわからないから、怖い。だから様子を伺ってしまう、みたいな。だから「あなたのこと、めちゃくちゃLIKEですよ!」という雰囲気を醸し出す。そうすると、相手も心を開いてくれて、仲良くなれたりします。
逆に、自分がお客さんの場合でも相手が自分のことをLIKEで接していれているなと思うと、格段に話しやすくなったりします。
「仕事」ではなくて、日常でも、自分から相手にLIKEを伝えるように気をつけると、何かとスムーズにいくような気がします。
個人的には、人見知りの人って結構好きです。心を開いてくれた時に嬉しい気持ちになります。それに、人見知りにしかわからない気付きや気遣いも出来るはずなんです。人見知りの皆さん、今日も自信を持って人見知りを楽しみましょう。中島希でした。
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