来た時よりも、元気になるスーパー
主婦になり、スーパーに行くことが増えました。
そんなに長い時間いるというわけでもなく、ささっと必要なものを買って帰るだけなので、いつも滞在は15分もないくらい。
でも、自分の中で好きなスーパーと苦手なスーパーがあることに気付きました。
「なんだか、このスーパーに来ると元気になるなあ。」そんなスーパーと「なんだか、覇気がなくてどよんとした気分になるなあ。」そんなスーパー。
***********
私のお気に入りは「やまのぶ」というスーパーと、足助の「パレット」というスーパー。
品揃えが好き、というのもあるんだけど、それだけじゃないような気がします。
特に足助の「パレット」というスーパーは、レジでお会計をするときに人の温度を感じます。
レジは、なるべく機械化すれば人件費がかからないから、半分セルフのお店も増えてきました。それはそれで効率的ですごいアイディアだとは思うのですが、なんだか味気ない。
パレットは、真逆。1つのレジを2人がかりでマイバックに袋詰めまでして渡してくれたりします。
「マイバックを忘れちゃったので、袋詰め大丈夫ですよ♪」と言った時には、近くにあった小さなダンボールを持ってきてくれて「これでよければ、入れてお渡ししましょうか?」と言ってくれました。それも、きっと高校生か大学生くらいのアルバイトの男の子。
流れ作業で働いていない、というのが伝わってきて思わず「ありがとう」と言いたくなるお店。
************
「ここのスーパーに来ると、気持ち良くお買い物ができます。いつもありがとうございます。」
ある時、そんなことをレジで話していたら、こんな事を教えてくれました。
「パレットは足助の数少ないのスーパーなので、お客さんは高齢者の方が多いです。なので、なるべくお客さんの負担を減らすようにしていたり、お声がけをしています。そう思ってもらえて嬉しいです。ありがとうございます!」
それは、先日の高校生くらいの男の子でした。
きっと、店長さんやオーナーさんや、先輩スタッフさんからの素敵な教えが活きているんだなあと思いました。
(このスーパーは、みんなお買い物をしに来ているけど、それだけじゃない。きっと、元気も笑顔も受け取りに来ている。このスーパーが無くなることは、ない)そう思いました。
************
人工知能や、機械化によって、たくさんの職業が無くなっていくと言われています。
でも、機械化する仕事が増えるからこそ、そうではない経営や理念を掲げる企業の価値が上がり、人はそれを求めるのではないか、と思います。
人工知能をうまく使えば、人がより手をかけられる仕事、人にしかできない部分のクオリティを上げていくことも出来る。
どれだけ早くても、安くても、ベルトコンベア式のスーパーに行く気がしない人がいる。
少し高くても、セルフではないガソリンスタンドが好きな人がいる。
あえてETCカードを作らない人もいる。
大量に作れなくても、値段が高くても、人の手で作るお店を選ぶ人がいる。
値段や手軽さや早さで選ぶことも出来る。でも、そうではないslowな選択肢もある。時と場合によって、なんだって選べる。そんな今の時代は、恵まれているなあとつくづく思います。
いい時代に生まれてきてよかった♡
************
最後に戯言ですが、やまのぶで売っている「久保田」というメーカーのアイスクリームの抹茶が大好きです。
個人的に、抹茶のアイスにはリッチなクリームっぽい濃厚さより「お茶感」を強く推しだしてほしいタイプ(かといって、氷菓っぽい抹茶ではなくて、あくまでアイスクリームの抹茶がいい)なのですが、この抹茶はさっぱりしてるのにしっかりお茶!でたまらんです。
抹茶「風味」のお菓子は、変な味がしたり外れも多いですが、このアイスはお気に入り。
最近、店頭で見かけない(売り切れかな?)から、今度見かけたら大量に買ってしまいそうでちょっと怖いです。
見かけたら、是非食べてみてください♡
最後までおつきあいいただきありがとうございました。思い出したら食べたくなってきて困ってます。中島希でした。
こんばんは、大きいスーパーとかだとセルフレジばかり行ってます。レジとマイバックに入れるのが一辺に出来るから楽です。
足助のスーパーは行った事ないけど、やまのぶなら
岡崎にもあるのでちょくちょく行きます。ここは商品が産地が明記してあるから安心して買いものが出来るし、
久保田のアイスクリームは食べたことがないけど
(今度買ってみますね)赤城乳業のアイスクリームがたま〰に安く並んでて有れば必ず買ってきます、オススメですよ。