自分のことばを持つという事
今、すごくのんびりと毎日を送っています。
これまでも、自営業の割にそんなに働いてはいませんでしたが(実は)仕事を辞めて、さらにほにゃーっと生きています。
ほにゃーっとしながら、私の好きなことってなんだろう?と、もう一度自分に問いかけているところでもあります。
出産して、落ち着いたら、きっとまた育児をしながら働きたくなる。バリバリ仕事!とまではいかなくても、何か打ち込めることがあるというのは、やっぱり素敵なこと。
それは自分の中で予想がついているので、これから何しようかなーって考えるのがすごく楽しかったりします。
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趣味なのか、それが仕事につながるのか、そういうことは置いておいて。
とにかく好きなことや興味のあること、自分の可能性をもっともっと広げておこうと、改めて自分と対話しています。
そして、何が好きなのかと考えた時に、最初に出てきたのは『ことば』でした。
『文学』ではなく『ことば』
綺麗な文章の小説、とかは実は興味があまり湧きません。本は好きだけど、文学が好きなわけじゃない。本と言ってもいろんな種類があるので『本好き』というのは全員が全員イコールではありません。
私が好きなのは、どちらかというとキャッチフレーズのようなものだったり、一言で「キュン」としたり、ドキッとしたり、短く刺さる文。
ポカリスウェットのCMとか、実は爽やかなキュンとするフレーズの宝庫。
https://www.sendenkaigi.com/summercontest/
他には、映画のポスターの決め台詞だったり、刺さるCMだったり、電車の広告だったり…
日常生活のすべての中に『ことば』は存在しているわけで、自分の頭のなかだって、実はことばで形成されています。考える時も、書く時も、伝える時も。
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このブログもそう。
仕事を辞めてからは、正直、あんまりことばが出てきませんでした。
(なんでだろう?人と会う回数が減ったからかな?インプットが少ないからかな?感性が鈍っているのかな?)
なんて、思ったりもしたのですが、昨日なんとなくピンときました。
「何かを真剣に考える」時間が働いている時に比べて減ったのではないか。今、心がとっても軽くなっているのではないか(いい意味でも、悪い意味でも)言葉が出てこないというのは、真剣に考えれていないのではないか。
そのことに気づきました。
自分の言葉を発する、ということは、自分の頭のなかを発するということ。
自分の言葉を持っている、ということは、自分の考えを持っているということ。
自分の言葉で表現する、ということは、自分の生き方を表現するということ。
【誰かのことば】ではなく【自分のことば】を使う人は、それだけで魅力的。
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ことばが好き。
誰かを元気付けれるかもしれない。寄り添えるかもしれない。受け止められるかもしれない。
そんな可能性を秘めている、ことばが好き。
何より、自分自身を一番支えてあげられるのは自分のことば。誰でも、自分が自分のことばに一番影響を受けている。
これから何かの役に立つか、立たないかはわからないけど。
それでも、やっぱりことばが好き。
好きってだけで、いい。
好きを1つ発見するということは、日々をワントーン明るくする。
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自分と向き合うのは、いろんな発見と可能性を見出せるいい時間です。
今日は、いつもよりご機嫌で1日を始められそうです♪最後までおつきあいいただきありがとうございました。連休の方もそうじゃない方も、良い夏になりますように。中島希でした。
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コメント5件
わかる!
言葉を考えるときに、
「とにかく自分が感じたことを表現する。
どう感じてもらえるか、理解してもらえるかは
相手次第で結果は気にしない。
わかる人だけに分かればいい。」
というスタンスと、
「誰に届けたいのか、
その人にどう感じて欲しいのか
そのためにはどんな表現がふさわしいか」
ということを徹底的に考えるスタンスが
あると思います。
前者は自分主体、
後者は相手主体なのかなぁ。と。
ぼくは後者に興味があるし、
仕事もそんな感じです。
そうだ。
時間があるときにうちの仕事についても、
のんちゃんだったらどう見えるか、どう伝えるか
考えてみてくれると嬉しいなぁ。。
これ結構、厄介な素材だと思いますよ。
と、図々しくリクエストしみましたm(_ _)m
つまり、人と話す機会が圧倒的に少なくなった、ということですね。
いいでしょぅ、いつでも話し相手になってあげますよ。という人が居ればいいわけですね。
ほにゃ~。(^ ^)V