『クラウドファンディング』最大のリタ−ンは、刺激。
先週の日曜日、ワークショップで古材で木箱を作ってきました。
ノコギリを使ったり、釘を打ったり。難しかったけど、おもしろかったです。
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場所は、豊田市の元城町。9月1日オープン予定のコミュニティレンタルスペース「kabo.」
現在、古い長屋を古材を使ってリノベーションしています。
『人と人や、人と地域が繋がるための場として、おもしろい場所を作りたい』その想いを実現させるべく、同い年の女の子が立ち上げたプロジェクトで現在クラウドファンディングにも挑戦中。
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【クラウドファンディングって、そもそもなに?】
まだまだ浸透しきっているとは言えないクラウドファンディング。
さらっと説明すると「自分のアイディアやりたいことを世に公表して、賛同者や応援者を募り、資金を調達する仕組み」です。
投資と違うのは、リターンが金銭ではないというところ。
投資は、自分の利益を最重要視するのに対して、クラウドファンディングはそこまで自分にとってのリターンを重要視させていません。
新しい商品のアイディアであれば、開発費用をクラウドファンディングで集め、完成したら支援してくれた方に送る、とか。
新しいお店をオープンする資金であれば、オープン後にサービスを受けられる権利を渡す、とか。
【共感して、応援する】いう方が強いところがポイント。
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100万円集めたい時に、1人の人から100万円支援してもらってもいい。
でも、100人から1万円、1000人から1000円支援してもらうと、始める前から巻き込む人の数が多くなる。支援者はそのアイディアを「他人事」ではなく「自分事」として認識するようになり、その数が大きくなるほど、その後の影響力も大きくなる。
1人×100万円と1000人×1000円では、始まる前からスタートラインが違う。
これからは【人を巻き込む力がある人】が生き残っていく時代なのかもしれない。
それにしても、このクラウドファンディング。挑戦する事自体が、すごく勇気のある事だなあと思う。自分のこれまでの人生で積み上げてきた信用が数字に表れるというのは、けっこう怖い事のはず。
「私の事を応援してください!」というのは、リターンを大きくして、支援者にメリットをもたらす約束をするのであれば公言しやすいが、「大きなリターンはありませんが、応援してください!」と言うのは、かなり勇気がいる。
『自分のやりたい事が必ず社会や地域を良くする』と思えなければ、本気の熱意は伝えられないだろう。
挑戦すること自体が、とてもかっこいい。
何かをやってみよう!という人の熱意にふれると、こちらも刺激を受ける。その刺激こそ、自分にとっては最大のリターンなのだと思う。
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「kabo.」の詳細はこちらから。
https://readyfor.jp/projects/kabo
クラウドファンディングはいろいろなサイトがあるので覗いてみるとおもしろいです。
世の中には、こんなこと考えている人がいるんだ〜とか、共感して応援したいなあ、とか。何か刺激を受けるアイディアがあるかもしれません。
『キャンプファイア』https://camp-fire.jp/
『マクアケ』https://www.makuake.com/
『レディーフォー』https://readyfor.jp/
最後までお付き合いいただきありがとうございました。挑戦する人が増える時代って、何だかワクワクしますね♪中島希でした。
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