自分にとってのご褒美、とは。
この前、ふと話題をふってもらった言葉。
「あなたにとって、自分へのご褒美ってなに?」
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《自分へのご褒美》
きっと、働く時などにモチベーションを上げる時につかうもので、頑張った自分に対する《ちょっとした贅沢》なのかな、と思う。
ご褒美でモチベーションを上げる、というのは《仕事》に対して、外側からのやる気のアプローチ。
例えば、子どもに「勉強しなさい」ということを伝えたい時、「テストでいい点取ったら、◯◯買ってあげるね」とか。「お手伝いしてくれたら、お小遣いあげるね」とか、そういうのに似ている。
短期的な場合や、まったく興味のないことに対しては、使えるかもしれない。
ただ、やり方によってはどんどん欲求が大きくなる可能性がある。働いて、何かを買うことをご褒美にした場合、どんどん金額や頻度が多くなりかねない。結局、いつまでも満たされない可能性がある。
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もうひとつは、内側からのアプローチ。
例えば、仕事の自体に面白さを発見することは、内側からのモチベーションの上げる方法。興味を持って目の前のことを見てみると、大抵のことがおもしろく見えてきたりする。
仕事であれば、それ自体でモチデーションを上げられるので、とくに自分の対してのご褒美は、頻繁にはいらない。働くこと、出来る様になること自体が、モチベーションを向上させることとイコールなのだ。
私が思うには、長期的にやる気を持って働いていくには、内側のモチベーションをあげていくことが必要だと思う。
それが、《好きなこと》であれば内側のモチベーションを上げるのがすごく簡単。ほうっておいても、働きたくて働きたくてたまらなくなるのだから。私が、好きなことを仕事にしたらいいと思う理由は、この部分。
モチベーションをあげようあげようと思わず、「頑張っている!」と思わず、楽しんでいるうちに上手くいくようになる。
というか、うまくいっていても、うまくいくまでの道のりの中にいたとしても、どっちにしても楽しいのである。
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「あなたにとってのご褒美はなんですか?」
そう言われたら、今は迷わずこう答える。
私にとってのご褒美。
今、こうして働けているいつもの毎日が私にとってのご褒美です。
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あなたにとってのご褒美は、なんですか。
それを考えることは、自分を知る、ひとつ手がかりになるのかもしれない。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
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コメント6件
のんちゃん
そーだねぇ~。ご褒美ねぇ~。まぁ恰好つけて言うなら
「生きている事がご褒美だ!!」
なんちって~へへへ(;^_^A
素敵なクリスマスを~♪
ご褒美と聞くと欲求が高まりますね (〃艸〃)ムフッ
あれも~これも~と考えてしまいますが、
具体的に自分でもわからないので自分自身の事が
まだわかっていない証拠かも。
これから見つけたいと思います。
のんちゃん、おはよ。
Merry Christmas
外側からのアプローチ。
子供頃は頑張ったらご褒美とよくいわれたなぁ。
内側からのアプローチは興味深いね。
同じことかもしれないけど、僕は仕事で「出来ないことが出来たとき」「不可能が可能になったとき」にモチベーションが向上します。
毎日を頑張ってるからこそ、一つ越えられない壁を乗り越えたときの喜びは次に繋がります。
僕のご褒美は、こんな自分についてきてるチームの皆んなと一緒に仕事と出来る喜び