【LESS IS MORE】本田直之
LESS IS MORE 著者:本田直之
〜自由に生きるために、幸せについて考えてみた〜
《LESS IS MORE》…より少ないことは、より豊かなことだ。
なぜ、豊かなはずの日本の世界幸福度ランキングはこんなにも低いのか。
北欧は、国民負担の税金が日本よりも断然高いのに、「買いたいものは買えるし、幸せ」と思っている人が多いのに対し、日本は「節約・我慢 買いたいものは買えないし不幸せ」と思っている人が多いという。
本当に必要ではないものを「買わなきゃいけないから、買いましょう」という強迫観念にも似た感情を、植え付けているような気がする。そうしなきゃ経済が成り立たない、となれば仕方のないことなのかもしれない。でも、もし、それによって幸福度が下がっていたとしたら・・・?本末転倒なのかもしれない。
【自分にとって本当に必要なものを、自分で選択する】ということは、幸せを感じる第一歩なのかなと思う。
************
「何が欲しいですか?」の質問に、ものやお金以外を答える人が多くなっているという時代。
自分の人生にとって何が大事なのかを考えることは、幸せを考えることである。
読みやすく、わかりやすく、考えさせられる本です。
コメントを残す