【LESS IS MORE】本田直之

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LESS IS MORE  著者:本田直之
〜自由に生きるために、幸せについて考えてみた〜

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《LESS IS MORE》…より少ないことは、より豊かなことだ。

なぜ、豊かなはずの日本の世界幸福度ランキングはこんなにも低いのか。

北欧は、国民負担の税金が日本よりも断然高いのに、「買いたいものは買えるし、幸せ」と思っている人が多いのに対し、日本は「節約・我慢 買いたいものは買えないし不幸せ」と思っている人が多いという。

本当に必要ではないものを「買わなきゃいけないから、買いましょう」という強迫観念にも似た感情を、植え付けているような気がする。そうしなきゃ経済が成り立たない、となれば仕方のないことなのかもしれない。でも、もし、それによって幸福度が下がっていたとしたら・・・?本末転倒なのかもしれない。

【自分にとって本当に必要なものを、自分で選択する】ということは、幸せを感じる第一歩なのかなと思う。

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「何が欲しいですか?」の質問に、ものやお金以外を答える人が多くなっているという時代。

自分の人生にとって何が大事なのかを考えることは、幸せを考えることである。

読みやすく、わかりやすく、考えさせられる本です。

 

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2016年10月06日 | Posted in おすすめの本, 価値観を考える本 | | No Comments » 

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