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カラダが私に求めるSOS。続・感謝状熱中症殿

前回、熱中症になった話を書きまして、それを書きながら思ったことがあったので、続きになっています。こちらからどうぞ。《感謝状 熱中症殿》

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熱中症っていう症状は、カラダが私に助けを求めていて、そのSOSに気付くように症状となって現れてくれていると書いたんですが、これって病気だけじゃなくてストレスやココロに過度の圧がかかっているときも同じことが起きます。

積み重なる小さなストレスや、ひとつの大きな出来事、原因は様々ですがココロに許容範囲以上のなにかが起きているときは必ず、カラダになにかのカタチで現れます。

締め付けられるような頭痛がする、寝ても寝ても眠気が取れない、めまい、集中力の低下、皮膚にあらわれたり内蔵にあらわれたり、もっともっといろんな症状が起きてきます。

そのなにか異変が現れたとき、気付くか、気付かないか。気付いたときに対応するか。放っておくか。その違いで、その後のなにもかもが変わります。

そのまま放っておいた場合、もっと大事になるかもしれない。

もし、不調に気付いたら、自分に向き合って心当たりを考えてみること。まさか、と思うようなことが原因かもしれないし、大したことないと思っていたものが積み重なっているのかもしれない。でも、もし原因に心あたりがあるなら、絶対にすぐに対応しないといけない。取り返しがつかないことになる前に。

環境を変える、リフレッシュしてみる、考え方を変える努力をしてみる、方法はいろいろ。

その時の仕事は大切な仕事かもしれない、その家族は大事な家族かもしれない、守るものがたくさんあるかもしれない。でも、1番大切にしないといけないのは、あなた自身です。自分で自分を守れない人が、誰かを守ることは出来ない。

カラダは、とっても正直で素直。そのサインを受け止めるのは自分にしか出来ない仕事です。

もし、そんなことを話す人がいなかったら、私にでも良い。家族にでもいい。友達にでも良い。信頼できる人に話してみてください。必ず、いい方向に向かうはずです。大丈夫です。絶対に。

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穏やかな毎日は、穏やかなココロから。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月21日 | Posted in ブログ3 Comments » 

 

移動販売を始めたい人へ《商品の選択について》

移動販売を始めたい人へ《目的について》の続きです。

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移動販売をはじめるにあたって大切なこと、商品の選択です。というよりは、商品が決まっていて、そこから移動販売を始めるきっかけになることがほとんどなので、迷いはない人がほとんどかもしれません。私も、コーヒーでなければ移動販売はやらないし、コーヒーに携わる仕事の1つの選択肢として移動販売を選んだ、といったほうが正確です。

商品は、雰囲気やスタイルを表します。例えば、大きなイベントでどんどん活躍したい!と思っている人は、まずハンドドリップコーヒーというスタイルを選ばない。日常の移動販売を、と思っている人は、きっと綿菓子は選ばない。お祭りやイベントを念頭においている人は、きっと揚げ物やクレープはぴったりな気がする。

自分がやりたいことと商品がチグハグにならないようにしないといけない。

そして、もうひとつ大切なのは、その商品を作ることが好きか。その商品がある風景が好きか、というところ。好きなものであれば、あんまり売れない頃も、きっと嫌にならずに継続できる。
全く売れない時は誰でも心が折れそうになるけど、その辛さは、好きであれば好きであるほど軽減される。

私が移動販売車を買った会社に、移動販売の研修という項目があり、そこでクレープの焼き方を教えてもらいました。でも私、クレープを作るのが全然好きじゃなくて、見るのも嫌になってしまいました。そうなると、楽しくなくなってしまう。楽しくなさそうな店主の商品を、いったい誰が食べたいと思うんだろう?どうせなら、楽しそうな人から買いたい。

商品を選択するなら好きものであり、自分の目的にそっているものがいい。そうでなければいない、というよりは、そのほうが継続しやすいのかなと思います。

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また、全然別の選択として、場所と場合ごとで商品を変える人もいます。《売る》為の効率は良いように思います。よっぽど器用でなければ出来ないです。商品名とセットでお店の名前を売るわけではないので、その場で毎回勝負出来なければいけない。《売るための方法》としてはありだと思います。ここでも、《はじめる目的》が選択の大きな指針となります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月20日 | Posted in ブログ, 移動販売のコト3 Comments » 

 

感謝状 熱中症殿

お盆過ぎから、また湿度の高い暑さの日が続きますね。

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実は若干の熱中症に2日前、かかっておりました。そう、冷たさと爽やかさを提供する私が1番なったらいかんやつです。笑

たまたまOS1という経口補水液を常連さんのお客さんから頂いていて、「これが美味しく感じたらやばいやつ」と教えてもらっていたので、頭痛がした時点ですぐ気付くことが出来ました。
いや〜本当に助かった。

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今まで、みんなに熱中症気をつけてね、と言われても「私は大丈夫だろうな〜」という謎の自信に満ち溢れていたのですが、ようやく真剣に気付きました。熱中症って、危機的状況だなーと。

ただ、なってみなかったらきっとずっと気付かなかっただろうし、誰かがそうなっていたときに相手の症状を想像することができなかったかもしれない。いきなり超ド級な熱中症になっていたら、もっと危なかったかもしれない。

そう思うと、こうして身をもって熱中症に対して気付くことができて、本当によかったなと思う。

カラダが私に求めるSOS。

このサインがなかったら、カラダは気付かないうちにダメになってしまう。こうして事前に教えてくれるおかげで《対応》が出来る。そう思ったら、熱中症にありがとうって言いたくなる。

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感謝状 熱中症殿
私のカラダを通して、危険を伝えてくれてありがとう。助けてくれてありがとう。

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また、暑い日が続くかもしれません。皆さんも、本当にお気を付けて!ちなみに、今日は、もうバッチリ治りましたので、ご安心を♪

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月19日 | Posted in ブログ2 Comments » 

 

遊びと仕事と人生はイコール

最近、読み始めた本や、アウトドアブランド。気になっていた住宅メーカー。そして、旅行のカタチや仕事のカタチ。暮らしのカタチや生きかたのカタチ。なんだか好きなものを思い浮かべていたら、そこに共通するものを発見しました。

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それは《遊ぶように生きる》という考えかた。

スノーピークのキャッチコピー『人生に野遊びを。』
https://www.snowpeak.co.jp/

BESSのキャッチコピー『家は、楽しい暮らしのための道具』
http://www.bess.jp/index.html

星のやのキャッチコピー『自然を楽しむ寛ぎと遊び』
http://hoshinoyafuji.com/

それから、藤村さんのブログも好きです。
https://www.ex-ma.com/blog/archives/4995

生きることは、遊ぶこと。真面目に、盛大に一生をかけて遊ぶこと。遊び心っていくつになっても、絶対必要だ。

事務職の時に、お茶目に遊び心を発揮していたら先輩には嫌われたし、そこそこマニュアル化したお店で働いている時はちょっとした遊び心のサービスで怒られたっけ。それでもやっぱり、遊び心のある仕事がいい。まじめに遊べる仕事が好き。だから、今の仕事は天職。だって、毎日遊ぶように生きている。

私にとって、遊びと仕事と人生はイコールだ。

今日もまた、誰をびっくりさせようか。誰に笑っちゃうようなことを仕掛けようか。そんなことを考えて。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした

2016年08月18日 | Posted in ブログ, 働くシアワセ, 生きるシアワセ4 Comments » 

 

あ、わたし『毎日』がこんなに好きだったんだ。

おはようございます。
昨日から、休み明けの営業開始しました。

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朝の6時に、コーヒーが待ちきれない!って言ってもう来てくれているお客さんがいたり(営業時間は7時からです。笑)朝からいろんなお客さんの元気そうな顔を見て、改めて思いました。

わたし、ココにいるの、本当に好きなんだなーって。

朝、清々しい気分で家を出るのもそう。お客さんと何気ない会話をするのもそう。みんなの笑顔を見るのもそう。コーヒーを作るのもそう。この窓からの景色を見るのもそう。こんなに長く休んでしまったのに、みんなまた、笑って迎えてくれる。本当にありがたいこと。本当に幸せなこと。

「なんか、コーヒーの匂いが風に乗ってきたから、今日はいるんだなって思って買いに来たよー」なんて言ってくれるのも嬉しかったり…♪

いつもの日常は、繰り返すとだんだん当たり前のように思えてくる。

いつも営業出来るってこと。いつもここにいさせてもらえるってこと。いつも来てくれるお客さんがいること。いつも誰かが愛情を与えてくれること。

でも、それは決して当たり前じゃない。こうして、日々仕事ができること。いろんな人に支えてもらっていること。会うだけで、幸せを感じられる人がたくさんいること。たくさんの笑顔を見れること。何もかもが、ありがたいこと。幸せなこと。当たり前じゃない。

今日は、『今日』を、たくさん感じれた日。

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こんな感情は、きっと世界の全員が感じられるものではないかもしれない。幸せぶってるって思われるかもしれない。でも、すべてに感謝したいという気持ちになる瞬間って、本当にある。

たくさん方法はあると思うけど、そのうちの1つが、自分の心の声をだけを聞いて、本当にやりたい事だけをすること、だと思っている。その時、「こんなに頑張っているのに」とか、「努力している」っていう一切の感情がなくなる。そして「ありがとう」しか残らなくなる。

そうだ、と思う人もいるかもしれないし、違う!と思う人もいるかもしれない。でも価値観って正しいも正しくないもない。だから、あえて一意見として「わたしはこう思う」を、いつも発信させてもらっています♪

価値観が違う人と話すのは、素敵なこと。楽しいこと。価値観が似ている人と話すのも、素敵なこと。楽しいこと。

こうして言葉にすることで、ちょっと何かを感じてもらえたら嬉しいです。それが、肯定だとしても、疑問だとしても、否定だとしても、なにか心が動くきっかけになれたら幸せです。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月17日 | Posted in ブログ, 働くシアワセ, 生きるシアワセ4 Comments » 

 

逆境こそ人を強くする《東邦vs八戸学院光星》

普段全くと言っていいほどテレビを見ないのですが、車で移動中にたまたまついていたラジオで甲子園の野球中継が聞こえてきました。

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東邦 対 八戸学院光星
九回裏 4点差 からの逆転勝利。

(もしかして…)と思いながら聞いていたら、本当にひっくり返ってしまいました。その時のスタンドの手拍子と声援はすごかったみたいです。選手も、応援席も《絶対に勝つ》その思いしかなかったのかもしれない。
東邦の選手は、応援スタンドは、保護者や監督はどういう心境だったんだろう。そして、相手の八戸学院光星の選手や監督はどんな心境だったんだろう。そんなことを考えていたら、鳥肌が立ちました。

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勝っている時より、負けている時のほうが人は強いのかもしれない。追う、というのは、失うものがない。そうすると、怖いものがなくなる。《今、自分がやれることをやるしかない》その覚悟はきっと人を強くする。

だとしたら、逆境を味わうって悪いことじゃない。そこから多大なエネルギーを生み出している可能性ってすごく多い。きっと、今までいろんな逆境にたってきた人が強いのは、そんな立場になったときに自分が持っている底知れないチカラを知っているからなんだろうな。

今、何か逆境に立っている人は、自分のチカラを知るチャンスなのかもしれない。そう思うと、逆境にもありがとうって言いたくなる。

そして、多くを経験することは、多くの感情を知ること。多くのひとの気持ちに寄り添えること。生き方が無限大に広がっていることに気付くこと。

ありがとう、高校野球。

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今日から営業再開しています。火・水・木・金7;00−18;00は豊田市駅前にいます。スケジュールはこちらから確認できます。よろしくお願いいたします。

豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月16日 | Posted in ブログ4 Comments » 

 

本屋さんとは、心の遊園地だ

今日で長い連休が終わります。お休み中にやりたかったことは、だいたい出来ました。特に、本を読むことに関しては、ここのところずっと出来ておらず。読みたい欲求が爆発しそうでしたが、爆発せずにすみました。あ〜よかった。

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私にとって《本》とは、生きる上で欠かせないものです。

だいたいの本は、誰かが一生かけて学んだことや一生懸命研究したこと、経験から教えてくれること、そんなものが詰まっています。1冊1000円前後でその誰かの一生分に相当する経験をすこし教えてもらうことが出来る。擬似だとしても、その世界を少しだけ覗くことが出来る。生きる上で全ての職業や全ての立場は体験できないけど、すこしだけ知ることが出来る。

そんなところがとっても面白いです。

本って、苦手で最後まで読めない…そういう方もけっこういます。だから活字が苦手だと思ってしまうみたいですが、《活字が苦手》というのは違うような気がします。ブログや面白そうなインターネットニュース、SNSは見ることができていると思うから。《活字が苦手》なんじゃなくて《興味がある本を選べていない》だけじゃないかなって思います。私も、本当に自分の読みたいと思った本じゃないと最後まで読めません。というか、読みません。

だから、本の選びかたさえ知ってしまえば、かならず興味がある本に出会えると思います。本って、いろんなジャンルがあります。小説、ビジネス、専門書、雑誌…どのジャンルを選んでも何かを得ることはできます。そして、なにかを感じることは出来ます。心を動かす事ができます。

大切なのは、のめり込む本に出会うこと。

私は、本を選ぶとき《話題の本》を選ぶか、《おすすめしてもらった本》を選ぶか、本屋さんでウロウロしまくって発見します。本屋さんでウロウロするときは、1冊の本を選ぶのに1時間くらいかかることもあります。自分と相性が良さそうだったり、本当に興味があることについての本を選ぼうとすると、膨大な本棚から1冊選ぶのはけっこう大変な作業です。でも、そこまでして選んだ本からは、かならず何かを得ることが出来ます。

《おすすめしてもらった本》を選ぶときは、感性が合う人のおすすめを聞くのが1番です。合う、合わない、というのは良い悪いではありません。でも、かならず生じます。

私にとって本屋さんって、遊園地以上の娯楽かもしれない。生きることは、感じること。感じることは、心を動かすこと。心を動かすことは、自分次第でいつでも出来る。本からだけじゃなくてもいい。でも、その選択肢の1つに本がある。そのことを知っておいて損はない。

本について、本屋さんについて、アツくなってしまいました。すみません。

明日から、夏休み明けの営業です。楽しみ、楽しみ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月15日 | Posted in ブログ, 生きるシアワセ2 Comments » 

 

「儲かりますか?」に真面目に答えてみる

営業していると、必ず「儲かりますか?」と質問してもらうことがある。

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大体は挨拶代わりのうたい文句だと思っているので「ぼちぼちですね~」とその場に応じた雰囲気でやり過ごしている。

ただ、挨拶代わりではなく聞いてくる場合は、私も真面目に答えることにしている。「あたなにとって、儲かる」って何ですか?基準はどのくらいですか?労働時間に対して、受けとる金額の大きさですか?会社との比較ですか?それとも生活が出来る、という意味ですか?

価値観が違うから、儲かるか?の問いに、答えなんてない。こんな無意味な質問はない、と思う。それにやり方次第でどうにでもなる。儲かったらはじめるんですか?儲からなかったらやめるんですか?その時点で、やめておいたほうが良い、かもしれない。

はっきり言って「たくさんお金を手に入れよう!」と思うなら、時給の仕事でもなんでも、掛け持ちして、死ぬ気で働いた方が稼げると思う。でも、一般的に時給の仕事やお給料としての仕事に「儲かる」っていう言葉は使わない。稼ぐ、稼がない、っていうのが普通。

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個人でお店をしている人って、儲ける儲けない以上に《何かを伝えたくて》とか《こんな場所を提供したくて》とか、なにかしらの想いがある場合が多い。そしてそれは、自分が受け取ること、ではなくて、与えることを主体にしていることが多い。

与えることが、原動力。受け取ることは、そのあとについてくるモノ。もちろん逆の人もいるかもしれないけど、意外と少数派な気がする。

私の好きな本《ゆっくり、いそげ》にも出てくるけど、与えることが先なのか、受け取ることが先なのか。それは大きな違いだ。与え続けるために、利益が必要なのか。利益自体を目的にしているのか。この2つは全然違う。

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儲けることが目的なら、儲けることは出来る。それ以上の目的があるなら、それ以上のものを受け取れる。お金に感情を動かされるのは、感情と時間の無駄遣いかもしれない。もっと違うところに感情も時間も遣いたい。


…というか、全然答えになってないですね(笑)

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnon希でした。

 

2016年08月14日 | Posted in ブログNo Comments » 

 

おかえりなさい、大切な君へ

出会ってから、約4年。今日まで、毎日一緒にいてくれてありがとう。君と出会ってから、私の人生は大きく変わりました。

 

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早朝、お気に入りの音楽をかけながら、現場まで行く。到着したら、やっぱり気分のいい音楽をかけながら、ひとりでコツコツ準備する。今日は、どの配置にしようか?新しく手に入れた、あの本をメインに置こうか♪

頭のなかは、今日1日がはじまることへの清々しさでいっぱい。今日のマシンの調子はどうかな?天気と湿度を感じながら、自分のテンションも高めていく。

コーヒー豆をあけた時の香りを確認する。大きく吸い込んで、嗅覚から感じる。お湯の沸く早さは視覚から。挽いた豆は聴覚と触覚から。五感で季節や天気を感じる。そして、大切な仕事《テイスティング》味覚から、今日のコーヒーを感じる。テイスティングなんて言っているけど、朝の一杯を感じることは、幸せを感じることでもある。

「あ~今日も今日が好き。」

そんな気持ちを毎日感じられるように、コンディションはいつも自分で調整する。もしかしたら、これが1番大事な仕事かもしれない。

仕事の前の日は飲み過ぎないように。体調はベストでいられるように。そのために、たくさん眠る。やりたいことがあっても、きちんと寝ることがわたしの最優先。わたしの体調がすぐれなかったら、眠い顔をしていたら、明日来てくれるお客さんに120%の提供は出来ないかもしれない。お客さんへは、コーヒーを渡すことを通して、もっともっとたくさん渡したいものがある。目には見えないけど、確かにある。

そう思ったら、何が1番大切なことかが見えてくる。

日々、コンディションを高めることや、モチベーションを保つこと、ポジティブな気持ちでいることは、仕事がわたしにプレゼントしてくれるもの。だから、仕事に対してはありがとうの言葉しか見当たらない。

そして、そのきっかけになったこの車には本当に感謝している。決して、君がいなければダメだ、という依存ではない。きっと、あなたがいなくなっても私は生きていける。いつだって幸せは感じられる。環境が幸せを運んでくるわけじゃない。幸せはいつも心のなかにある。

でも、そう気付かせてくれた君には、最大の感謝を贈る。

いつもありがとう、そしておかえりなさい。

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NON号、車検から帰ってきました。嬉しい♡予定通り16日から営業再開します。あ~楽しみ楽しみ楽しみ!!

 

比べない、というのは穏やかに生きるための知恵

比べる、というのは時に必要なこと。

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成長、発展、やる気、努力、それがなければ今の《現代》はない。スポーツだって優劣をつけなければ成り立たない。勝った負けたがあるからこそ、そこに感動があり多くの人の心を動かす。

勝った時の優越感が、好きな人もいるかもしれない。悔しい気持ちをバネにさらに成長する人もいるかもしれない。それはすっごく素敵なこと。比べるのが必要な時期もあるし、生きる上で役に立つことも多い。

ただ、私は比べない生き方を選ぶ。

他人に、興味が無いのかといわれるとそういうわけではない。素敵なものや考え方は取り入れたい。でも、優劣、勝敗、順位、比較は、誰かの基準をもとに自分がどの立ち位置にいるかを決定している。誰かの基準に自分を当てはめて一喜一憂することに、意味はあるのだろうか。自分の基準を自分で作るほうが、楽しくないか。

《あの人のほうが給料がいい》《この人のほうが幸せそう》《私より、優れている》っていうのは、他人を中心に世界を見てる。自分より兄弟や友達のほうが《いい会社》にいたとしても、自分にはなんの関係もないこと。自分は自分の最高だと思う仕事ができていれば、それでいいじゃない。自分には自分にしか出来ないことが必ずある。

他所の会社はあんなに連休があるのに、あんなにボーナスが良いのに… etc。全て比べることからくる不満。《なんで私だけ…》って言い出したら、一生誰かと比べることになる。上を見たらキリがない。一生何かに不満を感じて生きたいなら、それでもいいのかもしれない。

自分の基準を、誰かに押し付けることは望ましくないけど、誰かの基準を自分に押し付けてしまう必要もない。わたしはわたし。あなたはあなた。世間は世間。

比べることは、時に、目の前の幸せを忘れてしまうことがある。私は、すごい人になりたいわけではなくて、ただ幸せに穏やかに一生過ごしたい。だから、私は比べない生き方を選ぶ。性格ではなく、生きる知恵として。

1番だから、幸せなんじゃない。すごいから、愛されるんじゃない。勝ったから、認められるんじゃない。幸せも、愛されることも、認められることも、自分で手に入れられる。今、この瞬間から。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月11日 | Posted in ブログ, 生きるシアワセ5 Comments » 

 

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