本屋さんとは、心の遊園地だ
今日で長い連休が終わります。お休み中にやりたかったことは、だいたい出来ました。特に、本を読むことに関しては、ここのところずっと出来ておらず。読みたい欲求が爆発しそうでしたが、爆発せずにすみました。あ〜よかった。
私にとって《本》とは、生きる上で欠かせないものです。
だいたいの本は、誰かが一生かけて学んだことや一生懸命研究したこと、経験から教えてくれること、そんなものが詰まっています。1冊1000円前後でその誰かの一生分に相当する経験をすこし教えてもらうことが出来る。擬似だとしても、その世界を少しだけ覗くことが出来る。生きる上で全ての職業や全ての立場は体験できないけど、すこしだけ知ることが出来る。
そんなところがとっても面白いです。
本って、苦手で最後まで読めない…そういう方もけっこういます。だから活字が苦手だと思ってしまうみたいですが、《活字が苦手》というのは違うような気がします。ブログや面白そうなインターネットニュース、SNSは見ることができていると思うから。《活字が苦手》なんじゃなくて《興味がある本を選べていない》だけじゃないかなって思います。私も、本当に自分の読みたいと思った本じゃないと最後まで読めません。というか、読みません。
だから、本の選びかたさえ知ってしまえば、かならず興味がある本に出会えると思います。本って、いろんなジャンルがあります。小説、ビジネス、専門書、雑誌…どのジャンルを選んでも何かを得ることはできます。そして、なにかを感じることは出来ます。心を動かす事ができます。
大切なのは、のめり込む本に出会うこと。
私は、本を選ぶとき《話題の本》を選ぶか、《おすすめしてもらった本》を選ぶか、本屋さんでウロウロしまくって発見します。本屋さんでウロウロするときは、1冊の本を選ぶのに1時間くらいかかることもあります。自分と相性が良さそうだったり、本当に興味があることについての本を選ぼうとすると、膨大な本棚から1冊選ぶのはけっこう大変な作業です。でも、そこまでして選んだ本からは、かならず何かを得ることが出来ます。
《おすすめしてもらった本》を選ぶときは、感性が合う人のおすすめを聞くのが1番です。合う、合わない、というのは良い悪いではありません。でも、かならず生じます。
私にとって本屋さんって、遊園地以上の娯楽かもしれない。生きることは、感じること。感じることは、心を動かすこと。心を動かすことは、自分次第でいつでも出来る。本からだけじゃなくてもいい。でも、その選択肢の1つに本がある。そのことを知っておいて損はない。
本について、本屋さんについて、アツくなってしまいました。すみません。
明日から、夏休み明けの営業です。楽しみ、楽しみ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
明日、駅で朝の出迎え、よろしくお願いします。(^^)