伝える=伝わるという誤解
最近、電波がない状況ってほとんどなくなりました。いつでもどこでも誰とでも、気軽に連絡が取れる。相手に『伝える』手段がたくさんある。こちらの都合を相手に『伝えられる』。いつでも出来るようになってしまったからこそ、『伝える』=『伝わる』と、勘違いしてしまう。
先日、結構な山奥に行ってきました。長野だったのですが、最近にしてはめずらしく全く、電波が届かない。
いつも気にしていたスマホを放っておけるようになるのは、なかなか開放的です。時間も気にせずに目の前のことを全力で楽しめる。
メールや電話のみならず、FacebookやLINEなどなど。最近ではあらゆる方法で誰かに伝えたいことを伝えることが出来る。本当に便利です。名前がわかれば、伝えることが出来る。でも、それって、相手に本当に伝わっているのかな?文字としては届いているかもしれないけど、意図が伝わっているとは限らない。
『伝える』は、発信する側の自由。だとしたら、『伝わる』は受け手側の自由であっていいんじゃないか、と思う。
『伝えたから、伝わっているよね』と決めつけるのは、あまりに一方的だ。LINEでいう、既読無視や未読無視という言葉もあまりに一方的だ。送った側の主観だけで物事を見ているような気がする。
仕事上に関しては、双方の利益のためにやり取りするのが普通ではあるけど。
そうはいっても、相手に伝えたいことがあるなら伝えないとはじまらない。だから、『伝わる』ように『伝える』努力は必要。それを相手がどう受け止めるのかは受け取る側の自由。
このブログだってそう。私が『伝えたいこと』を一方的に『伝えている』にすぎない。『伝えたから、伝わっているよね』と思ってはいけないんだと思う。受け取るのは相手の自由。
ただ、『伝えたいこと』が『伝わった』とき、最高に嬉しくなる。
私は今の仕事をするまで、あんまり【伝わる努力】をしてこなかった。「言わなくても分かる」という心地よい関係の中で生きてきた。それはそれで幸せなこと。
でも、伝えたい事があるなら伝わるように努力をしないといけない。どうしても伝えたいメッセージがあるならば。
そんなことをよく思うようになるました。山の中に行ってより一層感じました。伝わる、とか伝えるとか、ややこしい文面でごめんなさい。でもどうしても伝えたくて。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。cafebusnonの希でした。
こんにちは^^
今回のテーマも深いですねぇ~。おもしろいです^^
伝えるということ。確かに便利になってきていますね。そしてこれからもどんどん便利になっていくでしょう。
歴史的に言うと昔は狼煙や旗、モールス信号、固定電話や公衆電話、携帯電話、そして今ではスマートフォン。
スマートフォンに至っては、伝えることも出来るしSNSなどのお知らせ機能で、情報が伝わってくる事も出来ますしね。
文字なども伝える方法のひとつで歴史がありますよね。
でも、これらは表現方法をわかりやすく便利にするための、文明の進歩という事だと思うんです。
だとした表現方法が便利なだけで、業務的な事や緊急事態は別として、その意図とか心理というものはなかなか伝わりきらない難しさがありますよねぇ。
音楽家や画家などの芸術家の方々はライブの雰囲気や展覧会の魅せ方、飲食業や販売業の方々は飲み物食べ物の美味しさや商品の良さ便利さなどを、どう表現するのかと考えて、それを伝えていくという事をしているとも思います。
しかしながら、ちゃんと伝わっているかはわからないもです。
でも、伝えたい!という自分の気持ちやそれを表現する方法は、いろいろとあり、それが一番大事なことであって、そして自由なことだと自信をもってやることが、伝えることの真意だと自分は思います。
伝えたことが伝わるというのは確かに違いますよね。だって希さんの言うように
『伝えたから、伝わっているよね』と決めつけるのは、あまりに一方的だ
ですよね。だから別に伝わらなくてもいいのです。
ライブ最高でした!展覧会とても感動しました!料理すげーうまかった!毎朝のコーヒーとてもおいしくいただいてます!この商品すごく便利です!
これが
『伝えたいこと』が『伝わった』とき、最高に嬉しくなる。
これですよ。ホントにこれですよ。
そして前のブログの『ありがとう』に繋がることだと思いますよ^^
今回もとても共感させていただきました。
また長々となってしまいましたが、自分の文章ちゃんと伝えられましたかね^^;
ちなみに我が家では、毎日嫁さんと『愛と感謝』を伝えあっていますよ^^
それでは失礼いたします!