たまごボーロのつくりかた
たまごボーロって、知ってますか。
あの、ふわっと口の中で溶けちゃうあれです。赤ちゃんのおやつのあれです。優しい甘さの、あれです。
今日、つむつむくんにたまごボーロをあげながら、ふと(これって自分で作れるんじゃない?)ということで、思い立った15分後には完成していました。自家製たまごボーロ。
たまごと片栗粉と砂糖を混ぜて焼いただけ。超簡単。(素朴でなかなかいい味で自分で食べちゃったパターン)
ここ1年くらい、自分でいろいろ作るをいう発想をするようになりました。きっかけは、妊娠中に読んだ「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 」という本。
う、うわあ…まじか。と、知らなかったものを知ってしまった時のショックはかなり大きく、それ以来、食品表示のラベルを見てしまうようになりました。(見ても表示していないものもかなりあるみたいだけど…)
そして、極めつけは。
ある日、つむつむ君のおしっこからインスタントラーメンの臭いがしたこと。
授乳中だったのに、どうしてもご飯を作るのが面倒くさくて、インスタントラーメンを食べたんです。その日のオムツを替える時に「なんかラーメンの臭いがする…」とすぐに気付きました。
食べたことに後悔はしていないけど、なるべく気を付けなきゃいけないなあと改めて思いました。
便利と引き換えに。食品添加物。
だからと言って、食品添加物が悪者かと言われたらそういうわけではないような気もします。
食品メーカーだって、企業努力で安くて美味しいものを作ろうとした結果、人工的なもので作らざる負えなくなってしまったのだと思うから。
安いもの!美味しいもの!便利なもの!長期保存できるもの!と、求めていった結果、現在の日本の食品に行き着いてしまったわけで、そもそもは自分たち消費者のせいでもあるわけで。
自分の体に入れるものは、自分で選ぶことが大切ですね。
自分だけの食事の時は、全然関心がなかった食品のこと。「天然ものしかNG!人工ものNG!」すぎる人には、ちょっとひいていた部分もありました。
でも、大切な人たちにずっと元気でいてほしいという気持ちが芽生えてからは、すこし関心を持つようになりました。
洗剤や、洗濯石鹸、シャンプーやボディソープ。なるべく余分なものが入っていないものを、シンプルなものを…と、自然に考えてしまうようになりました。
シンプルで、ナチュラルなものを選ぶ。決して誰かに押し付けるわけではなく、別のなにかを否定する訳ではなく、私は私の基準で選ぶ。
相反する基準をもったそれぞれの人が、それぞれ生きやすい雰囲気になると良いなあと思います。
そうそう、たまごボーロ。手作りのやつをつむつむ君に食べさせたらめっちゃ吐き出しました。笑
大きさが大きかったみたいです。さすが、売ってるものはよく研究していらっしゃる。半分くらいで良かったかなあ…今度はちっちゃく作るね。ナカジマノゾミでした。
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