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「君は、井戸のような存在だ」「はあ…」

先日、ある男性に、「君は井戸になる才能がある、いや、もう既になっている!」という言葉をいただきました。

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「え?は、はあ…(なんのこっちゃ?)」と最初は思ったのですが、それがすごく素敵な意味でした。

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《井戸》汲んでも汲んでも、決してなくならない。与えても、与えても湧いて出てくる命の源。誰のものでもない。

いつもは、周りのみんなが求めに来る。時には旅人が、遠くから求めに来る。どこから来た人にでも、誰にで与えることができる。

人は、水がなくては生きていけない。昔から人々の生活とともに必ず井戸があった。集落には必ず井戸があり、とても重宝されていた。人々は水を汲みに行く度に、いろんな人と会話を楽しんだ。その風景から『井戸端会議』という言葉が生まれた。

井戸は、人々の生活を支えるためだけではなく、コミュニケーションの場として人と人との繋がりを大切にする場所だったのだ。

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よくよく聞いたら、めっちゃ褒めてもらってました。井戸ってめっちゃ素敵や。

湧きでてくるものは、コーヒーかもしれない。優しさかもしれない。愛情かもしれない。なんであっても、いいのかもしれない。おもしろい角度からの言葉に、ちょっとワクワクした日。

そして、今気づいたけど、《移動カフェ》《IDO-CAFE》《井戸カフェ》


……親父ギャグから出た言葉だったのかな。笑

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最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。豊田市駅の井戸カフェcafebusnonの希でした。

2016年09月01日 | Posted in ブログ5 Comments » 

 

9月の出店予定

9月の予定です。

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画像が見づらい方はこちらから

いつも通り、火水木金7:00−18:00は豊田市駅前(豊田市西町1−1ダイコックさん前)にて営業しています。

※22日は祝日のためお休みです。

3日(土)、17日(土)は岡崎市の五万石家具さん前にて営業しています。10:00ー18:00です。〒444-0073 愛知県岡崎市能見通2-3

GOMANGOKU家具さんのHP

HPを見てもらってもわかるように、とっても素敵な家具やさんです。お洒落な雑貨類もたくさん置いてあります。まだ、行ったことのない方は、この機会にぜひ。

9月も楽しい1か月になりますように。

2016年08月31日 | Posted in NONのこと, ブログ2 Comments » 

 

本当の魅力が出てくるのは、歳を重ねてからなのかもしれない。

「女の子は若いうちが華」果たして本当にそうだろうか。

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日曜日に、大阪に講習に行ってきたのでその時に感じたこと。その講習では、受けているのが9割女性で、ほとんど年上の方。よく、女の賞味期限、とか、若いからどうのこうの、とか、年齢のことを気にしている人もたくさんいるけど、そんなのって本当に気にする必要があることだろうか。

何かをやっていることで自信がある人、まだまだこれから挑戦したいと思っている人、自分を生きている人、そういう人っていくつになっても本当に綺麗…というか、かっこいい。

中には、お孫さんがいると言っていた方がいたのですが、その方の笑顔や表情、出ているものが本当に素敵で。いつものお客さまの中でも、「今日も本当に素敵♡!」と思わせていただいている年上の女性もたくさんいる。

私が特に大好きな年上のお客さまは、すべてを包み込むような笑顔と、年を重ねたからこそできる笑い皺と、お上品な振る舞いと、「今日も素敵な日になりますように」という自然に相手を思う一言が出てくる余裕がある。

けっきょく、年齢を重ねようが重ねまいが、素敵な人は素敵だ。

いや、若い時より、歳月を重ねた分だけ、さらに魅力は増す。

年齢を言い訳にするのは、きっと簡単なのかもしれない。年下には「あなたにはまだ分からないと思うけど、」と言えるし、若いうちはそれに反論できない。まだその年齢を体験していないから、「そうなんですね。」としか言いようがない。

確かに、肌や体型は出産や体の変化で変わってしまうかもしれない。見た目は若い時と変化していくのは仕方のないことかもしれない。きっとそれは事実としてあるのかもしれない。

でも、その人の表情は、その人がどう生きてきたか、その本人の責任。何を考え、何を大切にし、何を思っているのか。綺麗とか可愛いとか整っているとか、そういうの以上に素敵な表情の人は魅力的。内面の魅力が出てくるのは、むしろ歳を重ねてからなのかもしれない。

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ちなみに、うちのお母さんは私が上京している数年の間にジムに通っていたらしく、再会した時には「え?誰?」ってくらい痩せてキレイになっていました。あの時は本当にびっくりした。大人になっても、かわいいは作れるんだなーということを身近なところから思い知らされた一件。

年齢なんて、誰しもが必ずとっていくもの。だから隠す必要も全くないし、偽ってもしょうがない。年齢を重ねるごとに素敵な人間になっていけたらいいな、と思う。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月30日 | Posted in NONのこと, ブログ, 生きるシアワセ4 Comments » 

 

○○を学ぶか学ばないかで、人生に必ず影響が出る。

ここ3ヶ月、あることを学んでいました。

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生きる上で必要なはずなのに、改めて習うことはほとんどない《言葉》です。

言葉って、気付いた時には使えるようになっていて《文法や漢字》は学校で学びます。でも、改めて【相手を気遣う言葉】【伝えたい事を伝わるように工夫する言葉】【人の心を動かす言葉】【力のある言葉】を学ぶ場面って少なかったりします。

私が言葉を学ぶ目的は、今日まで生きてきて気付いたことを、これからの世代や周りの人に伝えていきたいと思ったからです。そして、もし自分が親になった時に子どもにどんな言葉をかけていくかでその子の人生が大きく変わるんじゃないか、とも思っています。

もっともっと伝わる言葉を、相手の心をつかむ言葉を発したい。それで3か月間、週末ちょこちょこと大阪に通っていました。と同時に、facebookなどを通じて通信教育のようなのを日々受けていました。

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誰かに、何かを伝えたい。そう思って言葉を学びましたが、実は発する言葉って自分自身に一番影響を与えている、ということを目の当たりにしました。

「一歩行動すること大事」と発すれば、自分がその言葉に1番影響され一歩の行動ができます。「好きなことを大切にしよう」と発すれば、好きなことを大切にできます。「欠点を味方にしよう」と発すれば、欠点は味方になります。

誰かを傷つける言葉を発すれば、自分が一番傷つきます。

自分の言葉を1番近くでいつも聞いているのは、自分自身。その言葉に1番影響されているのは自分自身。別の方向からいうと、なりたい自分になるためには、なりたい自分になれるような言葉をチョイスしていこう、ということにもなります。

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言葉にはすごいパワーがある。そのことを目の当たりにした3か月でした。

学ぶことは、楽しむこと。学ぶことは、遊ぶこと。学ぶことは、ワクワクすること。やらなきゃいけない、と思って学ぶことはあまり意味はないのかもしれない。

でも、学びたい、と思って学ぶことは絶対にやってみたほうがいい。ものすごい吸収できる。自分の心に正直に。自分への投資は、妥協せずに。

感度の高い人や、感受性の豊かな人、そんな人たちと出会えた貴重な機会でした。

自信を持ちたい女の子に、可愛くなりたい女の子に、オススメのブログです。

ぜひ、覗いてみてください。

2016年08月29日 | Posted in NONのこと, ブログ, 生きるシアワセ1 Comment » 

 

コンプレックスを武器にする

「自分のここが嫌…」外見的なことでも、内面的なことでも、コンプレックスって誰もが持っています。お店にいても、友達と話していても、よく耳にします。

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私もたくさんコンプレックスはありました。1つは、くせ毛という髪質。ストレートヘアアイロンを中学生の時から毎朝必ずかけていました。15年間、毎朝、必ず。雨の日はすぐにくるくるになってしまうから、すごくテンションがさがっていたし、学生の時は、それが嫌で水泳の授業はサボっていました。

嫌なところは、隠そう!隠さなきゃ!と思っていたし、ストレートヘアーの子は羨ましいな〜と。
15年も日課になっていたので、なにも考えずにセットしていたのですが。
今日はなぜか、くせ毛を活かすスタイリングをしよう!と思い立ってアイロンをやめてみました。

そしたら思った以上にいい感じの自分に出会えました。

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ひとつのコンプレックスは、顔の左側にいくつかあるホクロ。北斗七星みたいな感じでポツポツっとあるんですよね。

中学生の時は、(高校生になったらアルバイトをしてお金をためて、ホクロ除去をしよう!)と密かに思っていたのですが、ある時から受け入れれるようになりました。「もしもお金を出してあげるって言われたらホクロを取りたい?」そう言われた時に「いいです。」と即答出来ました。

だって、このホクロがなかったら、私の顔のおもしろ味がなくなる。今となっては1番のチャームポイントだと思っています。

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欠点を受け入れられた時に、初めて自分で自分を受け入れる、という意味を知りました。

きっと内面的なことでも一緒だと思います。(わたしはこういう性格だから…)(学歴がないから…)(人見知りだから…)とか、生きていたらいろいろある。《私はこういう性格…だからこそ、何ができるかな?》《私は学歴もないしお金もない…だからこそ、出来ることはなんだろう?》(背が低いから…)(器用じゃないから…)《だからこそ、出来ることはなんだろう?》

そんなことを考えると、コンプレックスはコンプレックスじゃなくなります。コンプレックスどころか、それが最強の武器になります。

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JUDY AND MARYのmottoという曲の中で、好きなフレーズかあります。

完璧なのは可愛くないでしょ?見逃してネー♡

そう、完璧なのは可愛くない。完璧じゃないくらいがちょうどいい。
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というわけで、これから大阪に行ってきます♪たくさん学び、感じる1日にしてきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月28日 | Posted in NONのこと, ブログ6 Comments » 

 

楽しいは、つくれる。探さなくても。

「接客業が楽しくない」「接客が苦痛で…」そんなお話をちょこちょこ聞くことがあります。も、もったいない…と、ついつい思ってしまいます。

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接客業が好きな人、嫌いな人、苦手な人、得意な人、いろんな方がいます。私は、得意、ではないけど大好きです。そして、すっごく楽しい。

普段は人が多いところは苦手だったり、プライベートでの初対面の人はとんでもなく緊張したり、決して人との距離を縮める能力に長けているわけではないです。どっちかというと、初めは一線置くタイプです。

でも、本当は人は好き。接客は好き。毎日、毎時間が新鮮だから。

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接客業を「作業」としてみなすと、たしかに面白さに欠けるかもしれません。人が来たからこうする。こう言われたら、こう返す。この時は、こうする。これが続くとルーティーン化してしまう。「慣れ」が生じる。

たしかに、慣れや効率化は必要ですが、そのくらいの作業は考えなくても出来るようになるのが当たり前。手や体が勝手に動くのが当たり前。だとしたら、その間の思考は違うことに使ってみる。そうすると一気に面白くなる。

相手を見てみる、どういう心境か想像してみる、いつもと違うところを感じてみる、素敵なポイントを探してみる。

そして、いつもと違う少しだけ歩を進めた一声を掛けてみる。それだけで、お客さんとの距離はぐっと縮まる。その先からが、めっちゃ楽しかったりする。

カフェでも、レストランでも、物販でも、商品を渡して《はい、仕事終わり》ではない。商品の提供は終わりの合図じゃない。むしろ、そこから始まる始まりの合図。

つまらない、と思うからつまらない仕事しか出来ない。楽しい、と思ったら楽しくなることはいくらでもある。「楽しいことないかな〜」って探すんじゃなくて、楽しいことは自分でつくる。これめっちゃ大事。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月27日 | Posted in ブログ, 働くシアワセ2 Comments » 

 

人生の勝ち負けってなんだろう?

先日、ふとこんな言葉を聞いた。

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「働かなくても生活出来ている人を見ると、まじめに働いているのが負け組に思えてくる。」

えぇぇぇぇぇえええ!!!なんで!!??くらいの衝撃を受けた。働かなくても生活できる、というのは「働きたくても働けない」パターンと「働かなくても良い経済状況」パターンと、「今まで一生懸命働いてきた」パターンと、いろいろあると思う。

今回は、働きたくても働けないパターンだったので、それを基準に書きます。

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《働きたくても働けない》これって実は予想以上に辛い。 病気であったり、障害であったり、なに理由がって、そうなっていることが多いけど、辛い理由はそこじゃない。

『人は誰かのために何かをしたい生き物』だから、誰のためにも何も出来なくて、自分のためにも何も出来なくて、誰かに面倒を見てもらうだけというのは意外と辛い。確かに、働かないっていうのは身体的に楽かもしれない。でも、精神的に楽とは限らない。

言い換えれば、誰かが自分のために働いてくれるおかげで、生きている。そのことに気付けるから、きっとそれはそれで幸せの1つかもしれない。

一生懸命働く人は『誰かから頼られること』『誰かがありがとうって言ってくれること』『尊敬できる上司や、信頼できる部下や、仲間がいること』という恩恵を得ている。働くことによって、すごいものを手にしている。

全然、どっちも負け組なんかじゃない。

人生を勝ち負けで判断するのって、意味が無い。その思考でいくと、逆の立場になったとき「働きたくても働けないことについて嘆く」と思う。どの立場になっても、自分のマイナスな部分に焦点を当ててしまう。

ポジティブは技術だ。と、武田双雲さんは言う。まさにそうだと思う。
ポジティブは性格じゃない。よりよく生きるための技術。by武田双雲

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月26日 | Posted in ブログ, 働くシアワセ2 Comments » 

 

あなたの人生の最高の決断になりますように。

この仕事をしてから、おそらく、人より多く出会う場面があります。

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「会社、辞めちゃいました♪」と清々しい表情で教えてもらう場面です。私の適当な性格からなのか、やってることが自由すぎるからなのか、けっこうそんな機会にであいます。

「この人にだったら、言っても大丈夫かな、だってこの人自体がめっちゃ自由だし。」「っていうかこの人これで生活成り立ってるんだったら、私も好きなように仕事出来るんちゃう?」そう思ってもらえたらもう、すっごく嬉しかったりします。

だいたい、そういう事を教えてくれる時の表情は、驚くほど明るい。きっと、何かが吹っ切れたんだろうなと予想出来ます。明るい表情で、すっきりしていそうだったら、本当はハイタッチしたいくらいの気持ちです。(さすがにどんよりしていたら、そんなテンションにはなりませんが。笑)

※誤解を招かないように言っておくと、会社をやめましょうっていうのをおすすめしているわけではありません。むしろ、会社っていうのは本当に恵まれている環境です。個人事業からしたら、ありえないほど良い待遇です。ただ、驚くほどすっきりしている表情のあなたはとっても素敵!って話です。

世の中には、きっとまともな人が多いので、「辞めたらどうするの?」「次のあてはあるの?」「収入は安定しているの?」「生活どうするの…?」そんな他人の心配をしてくれる人もたくさんいます。たしかに、こういうのは現実的に考えなきゃいけないところです。

なので、私は、1番最悪の場合を想定します。例えば、やりたいことをやって、収入が0の場合はどんな感じだろう?1日に1杯しか売れなかったらどうしよう…とか。それでも親や知り合いにに甘えたとしても、雨をしのげる場所と、もやしなりパンの耳なり、なにか食料があればどうにか生きていけるし、死にはしない。それから万が一廃業した場合、どのくらい働けば借り入れを返すことが出来るかをざっくり計算します。1日16時間働いたとして、およその時給をかけて、365日働いたとすると、5年で返せるな、とか。それでもやってみたい気持ちが勝った場合はGOします。※最悪を想定するのは《ネガティブ思考》ではなく、未知の恐怖を数字化して現実的な大きさを知るための手段です。

挑戦したって、失敗したって、失うものはない。1が0になるだけ。マイナスにはならない。生まれた時が0だとしたら、死ぬ時もきっと0。死ですら、マイナスじゃない。そう思うと、気が楽になります。

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あなたが選んだ道が’、正解です。

いや、

あなたが選んだ道を、あなたが正解にすればいい。

あなたの人生の最高の決断になりますように。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月25日 | Posted in ブログ, 生きるシアワセ7 Comments » 

 

《本気の人》の本気の生き様はメダル以上の価値がある

オリンピックって、なんでこんなに感動するんでしょうね。勝っても、負けても、メダルを逃しても、本当にたくさんのドラマがある。

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高校野球もそうかもしれない。マラソンの中継もいつも思う。フィギアスケートもそう。日の丸を背負った大舞台じゃなくたっていい。昨日のイベントで、小さな女の子たちがステージの上で真剣にダンスしていたのだって、私の心は動かされた。

人は、本気な人に弱い。

その姿勢を見て、多くの人が心を動かし、感動し、勇気をもらう。人は、いつか第一線を退く時がくる。一生表舞台に立ち続けることは出来ない。でも、真剣になにかをやった先に残したマインドや精神は、きっと永遠に語り継がれる。

吉田沙保里さんに憧れて「諦めない精神を教えてもらった」「本当の強さを知った」そういう子たちが、今度は金メダルを取り、また次の世代へ伝えていく。彼女がいなければ、なかったかもしれない金メダル。第一線じゃなくても、誰かのために、何かができる。

ひとりの勇姿から、一体何人の人がチカラをもらったのだろう。

周りに、本気な人がたくさんいる環境で育ってきた子は、きっと自分にも大きな可能性があることに気付く。ひとつひとつのそれは小さいかもしれないけど、日本を動かす世界を動かす大きな力になるかもしれない。

スポーツは、人事の観戦として応援したり野次を飛ばしても、楽しいかもしれない。でも、自分に当てはめながら見てみるのもけっこうおもしろい。

私たちは、メダルに心を動かされているんじゃない。本気の人の、本気の生き様に心を動かされている。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

2016年08月23日 | Posted in ブログ, 生きるシアワセ1 Comment » 

 

高校生のあなたへ〜ラテアートを通して働く楽しさを〜

高校生の生徒さんに向けて、ラテアートの体験学習の時ように書いた文章です。高校生だけでなく、大人の方にも読んでもらえたら良いなと思ったので、載せておきます。

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※ラテアートってなんだろう?
ラテアートとは、濃いコーヒー(エスプレエッソ)と空気を混ぜ込みながら温めたミルク(スチームミルク)を、カップに注ぐことによって模様を描いていくことです。カフェラテを頼んで、こんな模様がついていたら、ちょっと嬉しくなるかな?笑顔を想像して行う、おもてなしの1つだと思っています。

※ラテアートをする目的
《ラテアートを上手に書くこと》が、私がラテアートを練習する目的ではありません。大切なのは、ラテアートが出来る、出来ないではなく、「お客さんが喜んでくれることはなんだろう?」「私に出来ることはなんだろう?」といつも想像すること。目的は、お客さんに喜んでもらうこと。目の前の人を笑顔にする方法を、いつも考える事。ラテアートはその、たくさんある方法の中の、ほんの1つに過ぎません。

※なんで、お客さんに喜んでもらいたいの?
私は、《お客さんにもらうこと》が好きです。なんでかというと、誰かに喜んでもらうことは、自分を喜ばせてあげること、だからです。・お手伝いをしたら、お母さんが喜んでくれた。・友達の元気が無い時、笑わせてあげたいと思った。・先生が大変そうだったから、荷物を一緒に持ってあげた。こんなとき、相手の幸せを願うことで、1番幸せなのは自分自身だったりしませんか?

※仕事するって、毎日誰かを喜ばそうとすること
仕事、という言葉を使うと少し難しく感じるかもしれません。でも、こう考えるとすごく簡単です。仕事とは、誰かのために、何かをすること。それを、誰かが受け取ってありがとう、と思ってもらえれば、お金をいただけます。そして、誰かがあなたのことを喜ばせてくれたときには、ありがとうの気持ちを込めて、相手にお金を渡します。ありがとう、と、ありがとうの交換が、仕事の仕組みです。仕事って本当は、すごく楽しいことなんです。

ここで大切なことが1つだけあります。
それは、なんの仕事をしようかなって迷った時に、選ぶ方法です。なんの仕事をしようかな?と思った時には、ぜひ、自分の好きなことを選んで欲しいです。好きなことがわからない、思い出せない、という人もいるかもしれません。好きなことが、仕事にならないようなことだって、決めつけてしまっているかもしれません。

野球が好きだ、と思った時に、野球選手になることだけが仕事ではありません。野球のグッツを売っているお店で働くことも出来るし、スポーツメーカーで働くことも出来る。バッティングセンターを作ったって良い。野球に関する記事やコラムをひたすら書いて、本を出すことも出来る。ユニフォームをデザインすることも出来るかもしれないし、野球のゲームを作ることだって出来るかもしれない。スポーツトレーナーという選択肢もある。

眠るのが大好きだ、っていう人は、寝心地が良くなる枕を作るのはどうだろう?いい睡眠を取る方法を研究して発表したら、睡眠に悩む人が喜んでくれるかもしれない。よく眠れるミュージックを作ってみるのもいかもしれない。アロマオイルや、マッサージを勉強してみると、もっと睡眠について知れるかもしれない。

あなたのしたことに、誰かが喜んでくれたら、それはもう仕事です。

ね?可能性って無限大でしょ?

好きなことで仕事を選んで欲しい、と言ったのには、こんな理由があります。好きなことだと、夢中で、その仕事に取り組めます。というか、仕事がしたくてたまらなくなります。頑張ろう!と思っていなくても、勝手にやれちゃいます。それは必ず結果に繋がります。例えば、苦手な教科の授業は辛いかもしれないけど、好きな教科の授業は楽しくないかな?体育かもしれないし、調理実習かもしれない。英語かもしれない。その教科をずーっとやっててもいいって言われたら、わくわくしないかな?宿題をやるのは、いやいやかもしれない。でも、好きなゲームだったらずっと出来るよね。すぐに覚えられるし、どんどん上達もする。

大人ってね、好きなことを毎日ずーっとやっててもいいんです。

それを通して誰かが喜んでくれたら、それは一つの仕事になるから。いきなり上手くはいかないかもしれない。でも好きなことを選べば、絶対に壁は乗り越えられます。

※働く目的はなんだろう? 
ここからは、いろんな考え方があるので、ひとつの例として読んでもらえるといいです。
働く目的を、お金を得るためだとすると…いかに良い条件で、良い環境で、良いお給料をもらえる就職をするか。という選択になります。それも生き方の一つとして、素敵だと思います。いい就職をして、良い結婚をして、最終的には幸せになることが目標…かな?

私が働く目的は、自分の人生を楽しむため、です。自分を楽しむっていうのは、自分の可能性をたくさん信じて、やりたいことを全部やること。その一つが、働くこと。コーヒーを通して誰かに元気を与えること。たくさんの人の笑顔を見つけること。自然の中で美味しいコーヒーを淹れること。ドキドキすることに挑戦すること。いっぱい感動すること。

そして、私のこれからの楽しみの1番大きなことは、働くことを通して、生きることの楽しさを多くの人に伝えていくこと。生きるのが好きだ、と思える人を増やすこと。
 
これを読んでくれたあなたが、「働くことが、ちょっと楽しみ」そう思ってもらえたら、幸せです。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。

 

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