人生の勝ち負けってなんだろう?
先日、ふとこんな言葉を聞いた。
「働かなくても生活出来ている人を見ると、まじめに働いているのが負け組に思えてくる。」
えぇぇぇぇぇえええ!!!なんで!!??くらいの衝撃を受けた。働かなくても生活できる、というのは「働きたくても働けない」パターンと「働かなくても良い経済状況」パターンと、「今まで一生懸命働いてきた」パターンと、いろいろあると思う。
今回は、働きたくても働けないパターンだったので、それを基準に書きます。
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《働きたくても働けない》これって実は予想以上に辛い。 病気であったり、障害であったり、なに理由がって、そうなっていることが多いけど、辛い理由はそこじゃない。
『人は誰かのために何かをしたい生き物』だから、誰のためにも何も出来なくて、自分のためにも何も出来なくて、誰かに面倒を見てもらうだけというのは意外と辛い。確かに、働かないっていうのは身体的に楽かもしれない。でも、精神的に楽とは限らない。
言い換えれば、誰かが自分のために働いてくれるおかげで、生きている。そのことに気付けるから、きっとそれはそれで幸せの1つかもしれない。
一生懸命働く人は『誰かから頼られること』『誰かがありがとうって言ってくれること』『尊敬できる上司や、信頼できる部下や、仲間がいること』という恩恵を得ている。働くことによって、すごいものを手にしている。
全然、どっちも負け組なんかじゃない。
人生を勝ち負けで判断するのって、意味が無い。その思考でいくと、逆の立場になったとき「働きたくても働けないことについて嘆く」と思う。どの立場になっても、自分のマイナスな部分に焦点を当ててしまう。
ポジティブは技術だ。と、武田双雲さんは言う。まさにそうだと思う。
ポジティブは性格じゃない。よりよく生きるための技術。by武田双雲
最後までお付き合いいただきありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
のんちゃんこんにちは^^
まるで自分のような事です。
ポジティブな生き方、いろんな人に感謝される生き方をしたいです^^
武田双雲さんの本、ちょっと読んでみようと思います。
がんばります!