大切なのは、どんなレンズを選ぶのか
カメラ講座をしてもらいました
この前、写真の得意な方に、超初心者向けのカメラ講座をしてもらいました。
カメラを買ったはいいものの、確実に使いこなせていないので、まずは知識から。カメラの基本的な調整の仕方をサラーっと教えてもらいました。
光と、構図と、ボケ。
ん〜カメラって、忙しい。 頭の中でぐるぐる用語が飛び交っていました。
そして、私のいつものcanonのカメラにいろんなレンズをつけさせてもらいました。単焦点に、広角レンズに、ものすごい望遠レンズ、そしてマクロ。なかなかいろんなレンズを触るチャンスってないから、大興奮!
同じ場所から同じものを見ても、こんなに見え方が違うのかと衝撃でした。
自分の目で見るときも、一緒
自分の目で世界を見るときも、どんなレンズで見るのかによって全然違う世界が見える。
温かい世界なのか、厳しい世界なのか、優しい世界なのか、悲しい世界なのか。一緒の出来事を見ても、感じ方は人の数だけある。そして、そのどれもが『現実』として存在している。
どんなレンズで見るのか。それによって、全然違う世界になる。
自分が見たい世界を見るには、自分の見たい世界が見えるレンズをつければいい。
大切なのは、どんなレンズも簡単に付け替えることが出来るということを知っておくこと。どんなレンズも選べることを知っておくこと。
世界はひとつ。でも、君の世界は無限大。
それを知っていれば『起こった出来事』が大切なのではなく、『起こった出来事』に対する意味付けが大切だということが実感できる。
失敗しちゃったから、もうしたくないと思うのか
失敗しちゃったから、またやってみようと思うのか
失敗しちゃったから、この方法ではないということを知るのか
失敗しちゃったけど、みんなが助けてくれたということを知るのか
どんなレンズをつけているかによって、大きく現実は変わる。それだけのこと。
自分は今、どんなレンズをつけているのか。それを知って、コントロール出来れば、世界の扱い方が上手になるかもしれない。
そんなことを思ったカメラ講習でした。原理を知ることと、実践すること。どっちも少しずつ理解していけたらいいなあと思います。
あ〜。どのレンズでみても、つむつむ君可愛いなあ。毛の一本一本まで、まつげの先まで、瞳の奥まで可愛い。親バカというレンズは、簡単には外せないようです。ナカジマノゾミでした。
外せないとわかってつけてるのは愛嬌(笑)
あと、レンズが見え方だとしたら、
見えた後の考え方は”ものさし”ですね。
mm単位のものさししを持つ人と、
km単位のものさしを持つ人では、
全然話がかみ合わないし、
現実的には、
長さ以外にも、広さ、重さ、体脂肪率、
甘さ、アルコール度数など単位は無限。
人や出来事に対するものさしも
無限にありますよね。
いろんな勉強は、
「ものさしは無限にある」
ってことを知るためにするんだと思います。