子が親に与えてくれるもの
こんにちわ。
超絶かわいい生物に、すっかりうつつを抜かしております。
今日は1ヶ月検診。そして週末にはお世話になった実家も離れ、山での3人暮らしが始まります。
ドキドキ、そして、わくわく。全部を完璧には出来ないから、精一杯手を抜こうと心に決めております。
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子育てというと、《親が子に与える》というイメージが強いけど、実際には《子が親に与えている》ものもけっこう多いのかもしれない。
その最もたるものが《存在意義》。
特にまだ小さい人間の赤ちゃんの場合、親がいないと生きていくことが出来ない。
だから、全力で親(育ててくれる人)を信頼する。というか、信頼しないとどうにもならない。目の前にきたものには吸い付くし、身体の力を完全に抜いて身を委ねる。泣いて、なんとか不快を取り去ってもらう。
そうしないと生きていけないのだ。
それが親にとっては《今は、私がいないとこの子は生きていけない》という存在意義を生み、生きる活力になるのだ。誰かが全力で信頼してしてくれるというのは、自分の存在を肯定するのには十分な理由になる。
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もう80歳をとうに過ぎたおばあちゃんが言っていた言葉も興味深い。
おばちゃんのお友達で、子ども(50代)に重度の障害がある人がいるという。そのお友達(80代)は何十年も毎日介護をしてきた。若い時ならまだしも、80歳で誰かを介護するのはさぞ大変だろう。しかし、子どもが元気でみんな嫁いでいってしまった人より、介護をしなくてはいけない存在が居るその人のほうが、生きる活力に覆われてボケることもなくイキイキしているそうだ。
私が居るから、誰かの生が成り立っている。全力で信頼してくれている。そう思うことで湧いてくるパワーはとてつもなく大きい。
存在意義を感じるのは子育てだけではなく、仕事でも結婚でも介護でも感じることは出来る。
子どもを生むと、奪われるものは多いかもしれない。でも、その何百倍も与えてくれている。
(ただし、子どもが1人で生きていけるようになったら、子どもに存在意義を求めすぎるのは危険な気もする。子離れ出来ない、という状態になりかねない。)
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親になって、1ヶ月経った。最初は泣いてしまった時に(どうしよう!なんで泣いているんだろう?あわあわ…)って不安になっていたけど、だんだん余裕を持てるようになってきた。
この泣き方は、おっぱいかな~とか。うんちがしたくて、泣くことで踏ん張っているのかな~とか。ゲップを出したくてグズグズゆってるな~とか。泣くと鬼瓦みたいな顔してるな~とか。大きな声で泣けるようになって良かったな~とか。(小さい声でしか泣けないと、不調に気付いてあげられないかもしれない)
何かが起きた時に、その原因を妄想するのが好きな私。
もしかしたら、こうかもしれない。この行動にはこんな意味があるのかもしれない。そう思いながら観察してみると、意味不明と思える動きにも、大人には分からない秘密があるような気がして非常におもしろい。
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この小さな身体で与えてくれるものを、伝えてくれるものを、楽しんで受け取っていけたらいいな。
さ~今日も1日頑張ろう♪中島希でした♪
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コメント4件
こんばんは~。
教えて戴いた、電通のコピーライター、魚返さんのブログ?というよりエッセイを拝読しました。
イクメンができる立場にあるのは凡庸な勤めインではできないですよね、百歩譲っても彼の知識と文才は凄いですね。
面白く読みましたが凡人のサラリーマンには真似できないですꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
こういう才人の文章を書ける人を探し出せれるノンちゃんの非凡さに脱帽しましたよ。
子育て頑張りすぎず楽しんでね、って言っている鼻から無責任な発言で恐縮ですm(__)mマイッター!
おはよーございます!
素敵なお話し(*^▽^)/★*☆
私も、姪と甥を赤ちゃんの時から、預かってみてきました!
私は、子供の頃から体調がよくないのですが、
姉がすぐ仕事に復帰していたので、家にいる、私に、預けていってました!
普段、一人で家にいると体調は良くならないのですが、
姪や甥と一緒にいるときは、とても幸せで元気をもらえました❣️
今でも、もらってます!
年長さんと、小学校5年生になりましたが、いまだに、くっついてきてくれて、3人でテレビ見てたりします!
ホントに幸せな時間です!
今日も1日、楽しく子育て頑張ってください
今日は、私は家で一人です!
夕方、甥と姪が学校から帰ってきて、夕食食べていくので、
支度しときます(*´ω`*)