Kindle Unlimited 読み放題を辞めました。
Macに変えてから、Kindleを利用するようになりました。
書籍で買うことが多いけど、この本は電子書籍のキンドルでもいいかも。そう思った本は、キンドルを利用していました。
そして、利用していく中で、キンドルアンリミテッドなるものを見つけました。
月額980円で、読み放題。(指定された本の中から選べる)
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本を読むのが好きな人にとっては、読み放題とか言われると、しかも月額980円とか言われると、もうとても魅力的な気がしてしょうがない。
そこで、試しに登録してみました。
結果。
…2ヶ月経って、解約しました。
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そして、ある大事なことに気が付きました。
それは、本が私にとってどういう存在なのかということ。
本=暇つぶし または活字中毒。そういう人にとっては、キンドルアンリミテッドは、すごくいいのかもしれません。
なんせ、月に980円で読み放題なので、これほどコスパがいいものはない。
《ただ、私にとって、本を読むということは暇つぶしでなはい。》
むしろ、自分の人生の限られた時間で、もっと成長したいし、感性を磨きたい。そう思うから、少しの時間でも本を開けたらいいなと思うし、より自分自身を生きるために吸収したいと思っている。
暇を潰すのではなく、他の何かを削ってでも確保したい。それが、私が本に対する思い。
キンドルアンリミテッドは、たくさんの本が選べるけど、どうしても読みたい本はなかったりもする。(あった場合は、超ラッキー)読みたい本がなかったとしても《せっかく登録しているのだから》という理由で、読み放題の中からそんなに興味がなかったとしても、選ぼうとしてしまう。
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これって、洋服のバーゲンやセールにも似ている。
《本当にそれが欲しいのか》よりも《今、これを買うことがお得かも…》という、自分の価値観以上に、売る側の価値観に踊らされているようなもの。
つまり、正常な判断が出来ないのである。
正規の値段では買わないけど、値引きされているなら買ってもいいかも…無料だったら、もらってもいいかも…
実際に、そう思って買ったものや、もらったものに、愛着を持てるものは少ない。(大切な人に、自分好みのプレゼントをもらった時などは、自分で買うよりもめちゃくちゃ嬉しいものだけど。)
自分がその商品に対して、決められた金額の価値を見出して、それでも欲しい!やりたい!行ってみたい!喜んでほしい!と思ったことにお金は使いたい。
そう思うと、キンドルアンリミテッドは、私にとって超非効率とも言える。
もちろん、本に対して、全然違う感覚の人もいる。
「とにかく活字が好きで好きでしょうがない!内容よりも、字を見ていることが好きなんだ!」そう思う人にとっては、とても効率的なのかもしれないのですが…
ただ、お金と時間を投資したい!という気持ちは、自分の正直な心の声なので、聞き逃さないように大切にしたい。
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書いていて気付いたことは、そもそも元から「〇〇放題」というものが好きではなかったのに、なんで登録しようと思ってしまったのか。
Amazonのサイトを見ていたら…つい…登録ボタンを押していたのだ!Amazonさん、すごいな~。やりますな~♪
というわけで、お金を払っても吸収したいことを、これからもチョイスしていきます♪
最後までお付き合い頂きありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
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コメント8件
「コスパ」が判断基準の上位にきて当たり前。
って風潮が強いけど、
「人生コスパだけじゃないだろ!!」っていう姿勢に、
共感したり、憧れたりします。
のんちゃん、お疲れさま。
数年前から文庫本もCDと同じで減ってきてるよね。
僕も本を読むのが好きだけど、電子書籍は好きではありません。
どうしても、手に取って、作者の意図や思いを感じて読みたいです。
例え同じものでもです。。
確かに「◯◯放題」と聞くとお得感満載かもしれないけど、実際は売り手側の手の内にあるのが本音なとこ。
でも、たまに釣られちゃいますけど(笑)
今日もまた本屋にふらっと寄ってこよかな(^^)/
情報としてなら電子データでもいいけれど
本好きは装丁とか含めて好きなんだろうね
ある実験では反射光と透過光では
脳の活性範囲がかなり違うそうな
のんちゃん、おはよ~。
〇〇し放題!
って、呪縛ですよねぇ。
私もいろいろと思いとどまっています。