空を見上げて、好きな雲を探す。
私はドライブしているときや外を歩いているときに、習慣にしていることがあります。
今いる場所から空を眺めて、その日、その時に1番好きだと思う雲を見つけること。
あの雲の、あの立体感は好きだな、とか。あの雲は、何に似てるかな〜とか。今日の雲はいつもと違うけどなんでかな、とか。一通り観察して、一番好きな雲を決めます。
「うん、あの雲好きだな。私の今日のイチオシ。」
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車に乗っている日は、前後の車や追い越していった車のナンバーで、並びが好きなものや、キュンとする数字を勝手に心のなかで見つけています。目の前に2台車がいるとしたら、どっちのナンバーが好きかな、とか。
コーヒー豆を数個手のひらに乗せて、私はどの豆の形が1番好きかな〜とか。
この文章と、この文章は1文字しか違わないけど、私はこっちが好きだな、とか。
目の前にないものを想像してドキドキするのもいい。でも、目の前にあるものの《私は好きだな》と思うところを発見する。自分で決める。それもまた、おもしろい。
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で、一見どうでもいいと思われる行動なんですが、よくよく考えたら、人を見るときにもそうやって見ていることに気が付きました。目の前の人の、ここが好きだな、とか。この人の、こういう所がかっこいいな、とか。この子、なんて素敵な目をしてるんだろう、とか。
今、視界に入っているものや感じるものの中から、好きな部分や素敵な部分を発見する。目の前にいない《理想の人》ではなく、目の前にいる人達の素敵な部分を発見する。
そしたら【好きな人】って、実はいっぱいいることに気付くはず。人間的に好きな場合もあれば、異性として好きな場合もある。でも、どっちであれ、好きな人がたくさんいるのは楽しい。
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なんでこんなことを書いているのかというと「好きな人が出来ないんです」「出会いがないんです」という言葉をたくさん聞くようになったから。目の前にいない理想の人を探し求めるより、目の前にいる人達の好きな所を発見していくほうがけっこうおもしろい。
空を見上げて、好きな雲を探すように。目の前の人を見て、好きなところを探して見よう。
好き、に対して敏感になってみる。そしたら、毎日は、ちょっと楽しくなる…かもしれない。
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。豊田市駅の移動カフェcafebusnonの希でした。
のんちゃんこんばんは^^
自分はこんな事を感じます。
良くテレビや雑誌で、綺麗な人や可愛い人を見て
「素敵だなぁ。可愛いなぁ。」
とか思っちゃうんですが、嫁さんが仕事から帰ってくるとそう思って見てる人とは、外見も表現も全く別人。
なのですが、いつも傍にいる嫁さんの事が、世界で一番可愛いなぁ、好きだなぁって思っちゃいますね♪
はいっ!のろけでした^^