移動販売のこと〜天候について〜
梅雨入り、しましたね。
今年の梅雨は、そんなにジメジメしていないような気がします。気のせいかな??
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天気、それから、季節。移動販売にとって天候って、重要なワードだったりします。移動販売に限らず、お外で仕事をするって、全てが、計画通りにいかない可能性が高い。それが、当たり前。
晴れの日と雨の日 暑い日と寒い日、売れ行きなり、売れ筋なり、確実に変わってきます。
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nonは最近は、天気によってのお客さんの差はあまりないように感じています。まったく屋根のない場所だと、また、違うのかもしれません。
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※ここからは、イベントではなく、日常の移動販売、の場合です。
例えば、の話です。
少し雨が降っていたとして、(どうせ売れないし。)と出店を休んだとします。お客さんの頭の中に、「あ、雨の日は休みなんだな~」と刷り込まれます。それを続けていくと、おそらく、雨の日は誰も来なくなります。
だって、やっているかやっていないか分からないところに、人は行かないから。どのくらいの雨なら営業!というはっきりした定義をお客さんと共有できていればいいかもしれません。数値で測れない分、なかなか難しいとは思います。
私が、営業を見合わせるのは、台風の時と、雪の時。判断の基準は、出店することにより、危険なことが起こる可能性がある場合。例えば、道具や看板が飛んだりとか。
天気予報で暴風注意報!と出ていれば、それは判断基準になると思います。雨は、これからも、必ず降ります。「雨の日に出店しない」ということは自分で「売れない日」を作ってしまう可能性があります。
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※イベントでは、天気によってイベント自体が中止になったり、
主催者さんの判断ですので、あくまで、日常の移動販売、の話です。
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それから、暑さと寒さの話。
移動販売って、基本的にずっと外にいます。夏、めっちゃ暑いです。冬、めっちゃ寒いです。クーラーつけたら?ストーブ入れたら?とアドバイスをもらうんですが、電気の容量をいつも気にかける必要があります。
その前に、電気のお話を。
おそらく、ほとんどの移動販売車が、営業するにあたり、電気を使います。電気はどこからひいているのか?だいたいは、出店先の場所から分けてもらっている場合が多いです。どうしても分けていただくことが難しい場合は、発電機を使うことになると思います。
どっちの場合でも気をつけないといけないのが、電気のワット数です。自分が販売するのに必要な電気の総ワット数を計算して、使えるW以上にならないように調整します。※オーバーすると、とびます。
私の場合は、エスプレッソマシンが最大1100W。グラインダーが最大250W。電気コンロがが最大600W。その他、冷凍庫や電気など。借りて使える電気は1500W。全てのマシンを最大にすると、とびます。
ただし、エスプレッソマシンなんかは、待機中は1100Wも使いません。なので、作業しながら、計算しています。エスプレッソを落とす時には、何かを切る。電気コンロとカセットコンロを場合によって使い分ける、などなど。
電気も、水も、そう。使えるものが限られている中で営業する、って、そういうことです。移動販売って、はっきり言って、超不便です。いろんなものが、限られている。
でも、だからこそ、ありがたみを感じられる。
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ふしぎな話ですが、毎日を外で過ごすようになって、雨も、晴れも、夏も冬も、いろんな天気を好きになりました。太陽が照りつける暑い日に、キーンと冷えたアイスコーヒーはとびっきり、美味しい。
雨の音を聞きながら、読書をするのは、心を落ち着かせる。水たまりの中を、長靴でじゃぶじゃぶ歩くのは、けっこう、楽しい。
雪が降ってきたら、雪だるま作りに、ワクワクする。
どんな日だって、今日を楽しむことは、出来る。自分のチカラでどうにも出来ないものを嘆いたって、仕方ない。だとしたら、自分が機嫌よくいられるように、頭の中をちょっと切り換える。
楽しめるアイテムを、見つけてみる。
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今、一瞬を好きでいること。
今日、1日を楽しく過ごすこと。
その積み重ねている過程を幸せ、と呼ぶんだと思う。
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