疑似、3人姉弟の子育て体験
先日、姉に三女が生まれました
ママと赤ちゃんが入院中&退院後1ヶ月の間、長女と次女は実家で預かることになりました。その間の保育園の送り迎えやご飯や身の周りのお世話を父・母・パパ・私で分担することに。
唯一、仕事をしていない私も微力ながら協力させてもらうことにしました。
とはいえ、つむつむくんを連れての参戦。数時間は、3人の相手をひとりでするという体験をする貴重な機会。なかなかエキサイティングでした。
ギャーとか、ワーとか
常に誰かの声がしている。常に賑やか。常に誰か何かを主張している。さすがにひとりの子育てでは、ここまで賑やかにはなりません。
家の中では、あまりにも一瞬で部屋がぐちゃくちゃになるというびっくり体験をしました。
いたるところで、何かがひっくり返っている。姉が妹のお菓子を勝手に食べて、妹がヤイヤイ言っている。そんな妹の髪の毛を全力でつむつむが引っ張り、さらに妹号泣。妹の号泣につられ、なにもされていないつむつむも号泣。その間、姉は紙を小さく切り刻んで雪を降らせている。つむつむ、雪を食べる。お絵かきしていたペンも食べる。物干しラックをなぎ倒す。妹が「ちゅむちゅむダメー!」と言って余計に振り回す。姉、我関せず。
なんだこれは。カオスとはこういうことを言うのではないか。
早く、誰か帰ってきてー!!!と、家族の帰りを心待ちにするほどのゴタゴタ感。
よくドラマで、パパが帰宅したときに「わ~い!パパが帰ってきた!」と子どもが玄関に走っていく光景が描かれているけど、パパを本当に待ちわびているのはママなのでは?と思いました。
たった数時間で、お手揚げ状態。これを毎日毎日経験しているママさんやパパさんてすごいなあ…と改めて気付きました。
なんていうか、耳の休まる時間が一瞬もない。これにも慣れるものなのかなあ。大家族で育つ赤ちゃんって、本当にたくましくなりそうだ。
普段は騒がしいと感じるつむつむ君の抱っこして攻撃も、この賑やかさの中ではまったく気にならない。むしろ、どこにいるのか注意してみていないと、こっそりと隅の方で何かゴソゴソとやっているのに気づかないという状態だから不思議。
いつもの家では、何をしていても目につくから干渉しすぎてしまうような気もする。
そういう意味では、神経を使いすぎなくていいのかもしれないな、と思いました。
兄弟っていいな
そんな破茶滅茶な姉妹も、ママが赤ちゃんにつきっきりになってしまうとやはり寂しいようです。寂しさを我慢しながら、「私も抱っこしてほしい。でも、赤ちゃんのお世話してもいいよ」と、泣きながら言っていたという話を聞いて、成長したなあ~とジーンときてしまいました。
たった3年、生きてきただけ。でも、そんな言葉を言えるところまで成長している。子どもの心って、大人が思う以上にすごいスピードで成長しているのかもしれません。
私が姉弟がいることによって得たものは、数知れず。できればつむつむ君にも兄弟を、と思うけど…どうなることやら。この辺りは計画するでもなく、風の吹くままに任せます。
山の中の家に帰ると、一気に静かな環境に戻ってきた感じでした。穏やかだけど、どこか寂しいような気がしました。
それにしても、寒くなったなあ…。そろそろ、冬の支度が必要ですね。ナカジマノゾミでした。
ウチも3人兄妹を育てている真っ最中なのでその"カオス”と言われる空間は共感しますよ(^^;)
1番上は四年生の女子。
真ん中は1年生の男子。
1番下はもうすぐ3歳の女子。
仕事も大変だけど休みの日の子供の相手もこれまた大変。毎日、子供の相手しているお母さんも大変だよなと思います(。-_-。)
会社終わってウチに帰りビール飲みながらテレビでスポーツ観戦でもと思ってると『お父さん!トイレ付いて来て!』トイレくらい1人で行ってよ!っと私。
そうこうしてると『お父さん!宿題分からない』俺も分からんよ!
『お父さん!LEGOブロックの一部分が足りない』知らんがな!
ってな感じで(>人<;)
ようやく何かに集中してるなと思ったらスポーツ番組変えられてました。
そして『カ〜モンベイビ〜アメリカ〜』って振り付けしながら踊り出す三兄弟。
そういう時だけ仲良くやってるし(苦笑)
まっ、たしかに自分の時間は無いしイライラしちゃう事はあるけど、皆んなが寝静まった表情を見るとやっぱり幸せだな〜っと感じるね(^_^)