移動販売としての居心地ってなんだろう?
年始からさりげなく、コーヒー用品を増やしたりしています。より、気に入れば、採用。
ミル、ドリップポット、ポルタフィルターなどなど。
こういう備品って出費、費用という感覚ではなく自分にとってのご褒美であり、わくわくアイテム!お休みの今日は、さっそくお家で遊んでます♪
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1月後半。寒い日が続きました。そんな中、相変わらず遊びに来てくれた方々、本当にありがとうございました。
移動カフェをやりたいな~と思ったときからずっと、考えていたこと。《カフェにとっての居心地って、なんだろう?》
心地よい空間、心地よい音楽、すわり心地の良い椅子。美味しいコーヒー。程よい、人との距離感。『居心地がいいね』と言ってくれるお客さんは、どういう意味で言ってくれているんだろう?居心地が悪い時って、どういう時だろう?
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移動カフェ。
屋外で営業する以上、お客さんへの物理的な居心地の提供は、とても難しい。寒かったり、暑かったり、雨が降ったり、、、くつろげるソファーを置けるわけじゃない。絶対座れる 保証もない。基本は、テイクアウト。
物理的な居心地を求めるなら、店舗のほうがどう考えても、いい。じゃあ、私が提供したいのはいったい何だろう?おそらく
心理的な居心地なんじゃないんだろうか。
心理的な居心地、とは《ここは、自分の居場所の、1つ》と、感じてもらう事。そう感じてもらうにはお客さんとの距離が近い移動カフェはなかなか、いい。
日々、来てくれるお客さんは、だんだんと、お客さんではなく○○さんと、なっていく。それは、自分の居場所の1つと感じてもらえるきっかけになる、と思う。
反対に、知らない場所、知らない土地、知らないお店、初めまして、の状況。出張や、転勤でたまたま、偶然、寄ってくれた。一期一会、もう、会うことがないかもしれない。
そんなお客さんへも足を踏み入れてもらった瞬間から《自分の居場所》として感じてもらえるようなお店でありたいな、と思う。
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私は基本は、ものすごく人見知り、なので、相手が、自分の事を警戒していると、思うと、緊張してしまう。逆に、相手が自分を受け入れてくれていると、分かっていると、いい距離感で付き合える。
これって、私に限らず人間の心理なのかもしれない。裏を返して言えば、自分が、どんなお客さんもそのまま受け止める事が出来ればお客さんの警戒も、緊張も、不安も溶けるような気がする。
その結果、相手との距離が縮まり、「ここは、自分の居場所の1つ」だと、思ってもらえるんじゃないかな、と思う。心理的な居心地を提供出来るんじゃないか、と思う。
人によって、居心地のとらえ方も感じ方も、さまざま。いろんな人にとっての《居心地》って、どんなだろう?興味深々♪
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どんな相手も、受け入れることは難しいけど、どんな相手も、受け止めることは割と、かんたん。
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